Predominate

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Barcaldine  Marco  Marcovil  Hurry On  Precipitationn  Preciptic 

プレドミネイトPredominate)はイギリス産の競走馬。グッドウッドC優勝やグッドウッドS3連覇など約16000ポンドを稼いだステイヤー。本馬にちなみ、グッドウッド競馬場では2006年まで「プレドミネイトステークス」が行われていた。

プレドミネイト Predominate ハリーオン系
Preciptic
1942 栗毛 イギリス
Precipitation Hurry On
毛色 栗毛 Double Life
生年 1952 Artistic Gainsborough
生産地 イギリス Ishtar
生産者 Garryhinch
1936 栗毛 イギリス
Great Scot Grand Parade
馬主 H. J. Joel Dalkeith
調教師 T. E. Leader Rose Petal Tetrameter
成績等 Rosemead F-No.8-d

プレドミネイトはハリーオン系らしい典型的な晩成型のステイヤーだった。5歳(1957年)の秋にロシア皇太子Hで3着に入り、6歳(1958年)の夏にグッドウッドSを6馬身差で優勝した。この年の秋のロシア皇太子ハンデでは2着だった。7歳時(1959年)にもグッドウッドステークスを勝ち、8歳(1960年)でアスコット競馬場のクイーンアレクサンドラステークスを6馬身差で勝ち、翌月のグッドウッドステークスを4馬身差で勝って3連覇を果たした。余勢を駆って三大カップ戦のひとつ、グッドウッドカップに挑むと2着になった。9歳になった1961年にとうとうグッドウッドカップに優勝した。

プレドミネイトステークス

1970年にはグッドウッド競馬場プレドミネイトステークスが創設された。プレドミネイトステークスは5月に1マイル4ハロン(約2400メートル)で行われ、準重賞ながら、ダービーへのステップレースの一つとして定着した。1979年にはトロイがプレドミネイトステークスを勝ってダービを制覇した。このほか、日本との関連では、1986年の優勝馬アレミロード(Allez Milord)、1987年の優勝馬イブンベイが後にジャパンカップで好走して種牡馬として輸入されたほか、1992年優勝馬のジューン(Jeune)も後にジャパンカップで来日をしている。近年では1995年優勝のペンタイア、1999年の優勝馬ドバイミレニアムなども、プレドミネイトステークスを足がかりにヨーロッパを代表する一流馬となった。プレドミネイトステークスは2007年に改称されたが、その後の勝ち馬からもイギリスのクラシック優勝馬が出ている。

脚注

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