勝部川
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勝部川（かちべがわ）は鳥取県中部を流れる二級河川で、指定延長11km、流域面積60.5km2。旧青谷町のほぼ全域が勝部川の流域である。
旧伯耆国東部の気高郡谷町を流れる。勝部川は鮎釣りで知られる。
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流路
源流は飯盛山（標高646m）にある[1]。いくつかの支流を合わせながら北流し、不動川、八葉寺川をあわせる[1]。不動川の上流には高さ30mの「不動滝」がある[1]。
鳴滝地区まで下ると谷が開け、山田川をあわせる[1]。さらに青谷地区で日置川と合流したのち、日本海へ注いでいる[1]。
主な支流
日置川
日置川（ひおきがわ）は勝部川の支流で、長さ10.4km（指定区間9km）、流域面積26.0km2[2]。
源流付近にはメリ岩滝があり、上流の小畑地区から沖積平野をつくっている[2]。中流は因州和紙生産の中心で、江戸時代初期（1628年）に美濃和紙の製法が伝わって以来、高級和紙の製紙が行われてきた[2]。
流域は日置谷と呼ばれてきた[2]。
注釈
出典
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- 鳥取県 県土整備部河川課
- 『鳥取県大百科事典』,新日本海新聞社鳥取県大百科事典編纂委員会・編,新日本海新聞社,1984
- 『新日本山岳誌』日本山岳会・編著,2005,ISBN 978-4779500008
- 『日本山岳ルーツ大辞典』竹書房,池田末則・監,村石利夫・編著,1997,ISBN 978-4812403440
- 『日本地名大辞典 31 鳥取県（角川日本地名大辞典）』,角川書店,1982,ISBN 978-4040013107
- 『鳥取県の地名（日本歴史地名大系）』,平凡社,1992
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