第3日目 小岩井農場
ひつじひつじーひつじにくー

というわけで小岩井農場だ

当たり前だがすげー広い。

いろいろウロウロしたが、
すげー色々な色の毛糸とか、無駄に欲しくなるよね

今だったらアイマス色全色買ったりとかするだろうけど、
2005年当時の俺はノンケだったので、
そういう発想はなかった。


羊博物館的なところがあって、
そこで最強に目を奪われたものがあって、
今でもすっげー欲しいんだけれど、

羊の形をしたジンギスカン用鍋

があった。
すっげー欲しい。
ググってもうまく画像を見つけられないので、
頑張って手書きしてみた。
こんな感じ

つまり、平らな鍋ではなくて、羊の銅像みたいな感じで3Dになってて、
なかが空洞で、中に炭を入れられるようになってるんだ

すげーだろ
考えた奴天才だと思うわ


ひつじ ひつじー ひつじにくー




ということで、もよおしてきたので
ジンギスカンを食った。




エネクの件



さて、そのあとはもちろん

ひつじショーだ!!
当然だよね


もちろん、ひつじショーというぐらいなので
ひつじどもが


いろんなことをモソモソする。




もちろん、ひつじというのは、哺乳類の中でも飛び抜けて知能が高い、
なんてことは全然ないので、
かなりフリーダムに行動する。


だがしかし、そこで登場するのが


エネク

エネクは、羊飼いのカランコロンに合わせて

ひつじどもを追い立ててゆく。

見所は、
フリーダムなひつじたちをエネクが一人で追い集めて、
最終的に橋を渡らせて、囲いの中に入るようにするところで、



俺がみた回は失敗してた。
エネク萌え



見学の件



ひつじパラダイスのあとは
フリーな感じで農場をうろうろする。

なんかいろいろ見た気がするけど忘れた。

その後、少し移動(車で)して、
小岩井農場資料館的なところにいく。

今見てきた、いわゆる観光客向けの小岩井まきば園と、
本物の小岩井農場は、2,3キロ離れているのだ。

途中には乳業施設とかがあって、
写真がないのが残念なんだけど、
絞りとった牛乳を送るための、
ソビエトのコンビナートに天然ガスを送るパイプラインみたいなクソでかい管が道路の頭上を通過している。


もちろんおまえらには言うまでもないけれど、
小岩井農場というのはもともとは明治時代に三菱のエライ人がつくった農場で、

国鉄副総裁の野さん、三菱社長の崎さん、鉄道庁長官の上さんの3人が
共同出資して作ったので小岩井だ。
クララとアリスでクラリス、ってのとだいたい一緒だな






で、農場だ。

ここは少しアカデミックな感じで、
小岩井農場のヒストリーが展示されている。

もちろん競馬歴史マニアとしては
小岩井農場は明治時代を代表する鉄血にして熱血にして冷血のサラブレッド王国、
牧場の王にして最強の牧場だったわけで、
そういう意味でもすっげー興味があったんだけど、
小岩井が馬をやらなくなってからもう60年ぐらい経っているわけで、
展示のメインは乳牛だった。

列島系のみなさんは覚えているかもしれないが、
丑年の限定アイテムのペットの牛が異常に充実していたのは
ここで乳牛の血統に関する詳報を入手したからだ。

ちなみに俺は 『日本ホルスタイン辞典』を持っている。




さて、あとは帰るだけ、
というか、小岩井農場を出たのは夕方なんだけど、
明日は仕事だし、

急いで帰りました。


おしまい