ビゼンニシキのソースを表示

{{Luthier}}
__NOTOC__
'''ビゼンニシキ'''（'''Bizen Nishiki'''）は、1984年春のクラシック戦線で、2つのトライアル重賞両方を制し、主役と目された。しかし同世代に[[シンボリルドルフ]]がおり、クラシック三冠はシンボリルドルフが制し、ビゼンニシキは無冠に終わった。今では「シンボリルドルフにやられた馬」として名が残っている。

種牡馬としては成功し、マイルチャンピオンシップ連覇の[[ダイタクヘリオス]]らを出した。
{{五代血統表α
|name =Bizen Nishiki
|和=[[ビゼンニシキ]] 
|国 =
|主 = 藤田正蔵
|種 = サラブレッド
|年 = 1981
|性 = 牡馬
|毛 = Chesnut / 栗毛
|誕 = 1981.04.26
|死 = 
|国 = {{F-JPN}}
|県 = 青森県・横浜町
|牧 = [[明成牧場]]
|者 = [[明成牧場]]（成宮明光）
|調 = 成宮明光
|厩 = 美浦
|厩地 = 
|f = *[[ダンディルート]]
|f毛=黒鹿毛
|f年=1972
|m = ベニバナビゼン
|m毛=栗毛
|m年=1975
|ff = [[Luthier]]
|ff毛=黒鹿毛
|ff年=1965
|fm = Dentrelic
|fm毛=栗毛
|fm年=1965
|mf = *[[ミンスキー]]
|mf毛=栗毛
|mf年= 1968
|mm = カツハゴロモ
|mm毛=鹿毛
|mm年=1971
|fff = [[Klairon]]
|ffm = [[Flute Enchantee]]
|fmf = [[Prudent]]
|fmm = Relict
|mff = [[Northern Dancer]]
|mfm = [[Flaming Page]]
|mmf = [[サウンドトラック]]
|mmm = *ワイルドライフ
|ffff = [[Clarion]]
|fffm = Kalmia
|ffmf = [[Cranach]]
|ffmm = Montagnana
|fmff = [[My Babu]]
|fmfm = Providence
|fmmf = [[Relic]]
|fmmm = Fakhry
|mfff = [[Nearctic]]
|mffm = [[Natalma]]
|mfmf = [[Bull Page]]
|mfmm = [[Flaring Top]]
|mmff = [[Whistler]]
|mmfm = Bridle Way
|mmmf = [[Big Game]]
|mmmm = Clarinda
|fffff = '''''[[Djebel]]'''''
|ffffm = Columba
|fffmf = [[Kantar]]
|fffmm = Sweet Lavender
|ffmff = [[Coronach]]
|ffmfm = Reine Isaure
|ffmmf = [[Brantome]]
|ffmmm = Mauretania
|fmfff = '''''[[Djebel]]'''''
|fmffm = Perfume
|fmfmf = [[Easton]]
|fmfmm = War Kilt
|fmmff = [[War Relic]]
|fmmfm = Bridal Colors
|fmmmf = [[Mahmoud]]
|fmmmm = Fille de Salut
|mffff = [[Nearco]]
|mfffm = [[Lady Angela]]
|mffmf = [[Native Dancer]]
|mffmm = [[Almahmoud]]
|mfmff = [[Bull Lea]]
|mfmfm = Our Page
|mfmmf = [[Menow]]
|mfmmm = Flaming Top
|mmfff = [[Panorama]]
|mmffm = Farthing Damages
|mmfmf = [[Mustang]]
|mmfmm = Straight Path
|mmmff = [[Bahram]]
|mmmfm = [[Myrobella]]
|mmmmf = [[Straight Deal]]
|mmmmm = Sister Clara
|FN = 3-o
|母系 = 
|初出 = 2
|終出 = 3
|戦 = 10
|勝 = 6
|勝備考 = 
|タイトル = 
|鞍 = NHK杯(GII)、スプリングS(GII)、共同通信杯4歳S(GIII)、②皐月賞(GI)、弥生賞(GIII)
|金 = 14501.7万円 
|CS = 
|CJS = 
|CBMS = 
|駒 = [[ダイタクヘリオス]]（マイルCS2回）、[[ハシノケンシロウ]]（[[福島記念]]・[[カブトヤマ記念]]）、[[コンメンダトーレ]]（[[佐賀記念]]）、[[セイクビゼン]]（②スプリングS(GII)）、[[マンノチャレンジ]]（②[[中日新聞杯]](GIII)）、[[リターンエース]]（[[東京障害特別]](春)・[[阪神障害S]](春)・[[京都大障害]](春)）、[[リンデンニシキ]]（佐賀重賞5勝）、パッシングルート、キーニシキ、ムラノタニカゼ
}}

==背景==
===馬主／藤田正蔵氏===
{| style="float:right;width:100px;margin-left:1.0em;margin-right:1.0em;margin-top:1.0em;background-color:rgba( 255, 255, 255, 0.25 )"
|-
|[[ファイル:藤田正蔵.jpg|100px|link=]]
|-style="font-size:0.8em;color:#2d3a49;"
|馬主・藤田正蔵氏<br>（故人）
|}
　ビゼンニシキの母ベニバナビゼンは1975年に北海道・浦河の吉田実によって生産された。これを購入したのが岡山県の藤田正蔵(1929-2012)である。

　岡山市と総社市のあいだに足守という地域がある。古代の吉備国の時代から栄えていた場所で、戦国末期に、豊臣秀吉の妻、北政所の兄が木下氏として入封して幕末まで「足守藩」として続いてきた。藤田家は足守から出た明治期の篤志家で、岡山県を中心に、国鉄津山線や吉備線などの前身である中国鉄道を築いた。これらの路線は戦時中に国有化されて国鉄路線となったが、バス部門は民営会社のまま存続した。藤田正蔵はこのバス会社の社長である。会社はのちに「中鉄バス」と改称し、現在も岡山県を中心に営業をしている。藤田は後年、岡山県の実業界の重鎮となり、テレビせとうちなどの社長も歴任した。

　そんなわけで、藤田は所有馬に「備前」（足守地域の旧国名）という冠名をつけている。代表馬にはベニバナビゼン、ビゼンニシキ母子のほか、シラユリビゼン（黒松賞）などがいる。

===生産者・調教師／成宮明光氏===
{| style="float:right;width:150px;margin-left:1.0em;margin-right:1.0em;margin-top:1.0em;background-color:rgba( 255, 255, 255, 0.25 )"
|-
|[[ファイル:Narumiyasi.jpg|150px|link=]]
|-style="font-size:0.8em;color:#2d3a49;"
|生産者・調教師・成宮明光氏<br>（故人）
|}
　ベニバナビゼンは美浦厩舎の成宮明光調教師(1935-2006)に預けられた。のちに、ベニバナビゼンの妹たちも、馬主こそ違えど、成宮厩舎に入厩している。

　成宮氏は[[杉浦照]]調教師(1894-1971)の門弟である。昭和34(1959)年から[[中山競馬場]]中山競馬場の獣医となり、同時に杉浦厩舎の厩務員・調教助手としても働いた。（当時は美浦ではなく、中山競馬場に厩舎が付属していた。）

　昭和39（1964）年に史上最年少で調教師免許を取得、成宮厩舎を開いた。昭和46(1971)年には[[カネヒムロ]]でオークスを勝ち、その後も[[スルガスンプジョウ]]（日本短波賞、セントライト記念、クモハタ記念）や[[カネミカサ]]（中山記念2回、AR共和国杯、アメリカJCC）などを手がけた。

　これらの活躍馬はいずれも、青森県の下北半島にある[[青森牧場]]の生産馬である。青森県の東部、旧南部藩の一帯は古くから名馬の産地として知られており、七戸を中心に広大な牧場がいくつも栄えていた。戦前は奥羽種馬牧場がおかれ、数々の名種牡馬が繋養されていた。青森牧場は、七戸からは少し離れた下北半島鞍部の横浜町にある。

　成宮調教師の妻はこの横浜町の明神平にある明神牧場の出身である。明神牧場は吹越烏帽子という山の裾野に拓かれた牧場で、青森牧場の北隣にあった。ベニバナビゼンが2歳になった1977年に、成宮調教師は妻の実家の跡を継ぎ、有限会社[[明成牧場]]と改めた。この年、成宮師は関東のリーディングトレーナーに輝き、翌1978年にも2年連続となる関東リーディングとなっている。成宮師は移動に自家用飛行機を用いるなど、新しいものを積極的に取り入れるタイプの人物だった。

　ベニバナビゼンは3歳の春に紅梅賞(300万下)、梅花賞(600万下)（いずれも当時は東京競馬場のダート1400m）と勝ちあがり、3歳牝馬のクラシック路線に進んだ。桜花賞には出なかったが、[[岡部幸雄]]騎手を背に、[[クイーンカップ]]5着、[[4歳牝馬特別(オークスTR)]]8着、オークス10着などの成績を残した。その後5歳までに通算24戦4勝の戦績をおさめて引退、明成牧場の繁殖牝馬となった。

===母系===

:＊ワイルドライフ　Wild life　GB　1957　牝（[[Big Game]]）　5戦0勝
:｜キョウエイカブト　1965　牡（[[トサミドリ]]）荻伏産　4戦2勝（フリージア特別100万下）
:｜カクシンフォード　1966　牡（[[ユアハイネス]]）浦河産　97戦8勝
:｜ミヤジシンプウ　1969　牡（[[インディアナ]]）浦河産（辻牧場）19戦2勝
:｜カツハゴロモ　1971　牝（[[サウンドトラック]]）浦河産　馬主：勝本正男／調教師：柄崎義信
:｜｜ベニバナビゼン　1975　牝（[[ミンスキー]]）浦河産（吉田実）　馬主：藤田正蔵／調教師：成宮明光　24戦4勝　1978梅花賞D1400(600万下)、1978紅梅賞D1400(300万下)
:｜｜ファイヤークイン　1976　牝（[[ミンスキー]]）浦河産（吉田実）　馬主：金成吉田牧場／調教師：成宮明光
:｜｜サンキョウハゴロモ 1978　牝（[[フロリバンダ]]）浦河産（吉田実）　馬主：田村昭一／調教師：成宮明光

==戦績==
===全出走履歴===
{| style="width:97%; margin-left:1em; border-width:0px 0px 2px 0px; border-color:#00366c; border-style:solid; border-collapse:collapse; ; text-align:left;color:#00366c;background-color:rgba(255, 255, 255, 0.20 )"
|-style="border-bottom:2px solid #00366c"
| 齢
| 年
| 月
| 日
| 場
| レース名
| 種
| 距
| 着順
| 1着馬(2着馬)
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
| 2
| 1983
| 11
| 5
| [[府中競馬場|府中]]
| 新馬戦
| 芝
| 1400
| style="font-size:1.3em;"| '''1'''
| (フラワーパーク)
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
| 
| 
| 11
| 27
| 府中
| さざんか賞<small>400万下</small>
| 芝
| 1400
| style="font-size:1.3em;"| '''1'''
| ([[ニッポースワロー]])
|-style="border-bottom:1px solid #00366c"
| 
| 
| 12
| 24
| [[中山競馬場|中山]]
| ひいらぎ賞<small>800万下</small>
| 芝
| 1800
| style="font-size:1.3em;"| '''1'''
| (ハクバテンリュウ)
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
| 3
| 1984
| 2
| 12
| 府中
| '''[[共同通信杯4歳S]]''' GIII
| 芝
| 1800
| style="font-size:1.3em;"| '''1'''
| ([[リキサンパワー]])
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
| 
| 
| 3
| 4
| 中山
| '''[[弥生賞]]''' GII
| 芝
| 2000
| style="font-size:1.3em;"| 2
| [[シンボリルドルフ]]
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
| 
| 
| 3
| 25
| 中山
| '''[[スプリングS]]''' GII
| 芝
| 1800
| style="font-size:1.3em;"| '''1'''
| ([[サクラトウコウ]])
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
| 
| 
| 4
| 15
| 中山
| '''[[皐月賞]]''' GI
| 芝
| 2000
| style="font-size:1.3em;"| 2
| [[シンボリルドルフ]]
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
| 
| 
| 5
| 6
| 府中
| '''[[NHK杯]]''' GII
| 芝
| 2000
| style="font-size:1.3em;"| '''1'''
| ([[トウホーカムリ]])
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
| 
| 
| 5
| 27
| 府中
| '''[[日本ダービー]]''' GI
| 芝
| 2400
| style="font-size:1.3em;"| 14
| [[シンボリルドルフ]]
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
| 
| 
| 10
| 28
| [[京都競馬場|京都]]
| '''[[スワンS]]''' GII
| 芝
| 1400
| style="font-size:1.3em;"| 12
| [[ニホンピロウイナー]]
|-
|}
===2歳時(1983年)===
　実は、ビゼンニシキが生まれる前年の1980年に、馬産地は伝染性子宮炎の流行に襲われた。その影響で1980年はいつもの年よりも種付けがずれ込み、1981年生まれのサラブレッドは全体的に遅生まれになったのである。

　そのため1983年の2歳馬は軒並みデビューが遅れ、大物の登場は例年よりもあとになると見込まれていた。そんな中で早くから活躍したのが[[サクラトウコウ]]（[[函館3歳S]]）である。その後、函館では敗れた[[ハーディービジョン]]が[[京成杯3歳S]]でサクラトウコウを破り、さらに[[朝日杯3歳S]]も優勝、関東のチャンピオンとなった。関西では[[ロングハヤブサ]]が4連勝で[[阪神3歳S]]を制して西のチャンピオンに輝いた。この年の3歳牡馬チャンピオンにはロングハヤブサが選ばれ、ロングハヤブサ、サクラトウコウ、ハーディービジョンが「3強」とみなされるようになった。

　ビゼンニシキのデビューは、ハーディービジョンがサクラトウコウを下した京成杯3歳Sの週である。デビュー戦を6馬身差の勝利で飾ったビゼンニシキは、ジャパンカップ週に1勝クラスの[[さざんか賞]](芝1400)を3馬身、有馬記念週に2勝クラスの[[ひいらぎ賞]](芝1800)を2馬身差で勝ち、2歳戦を3戦3勝で終えた。重賞には出てすらいないのだが、さざんか賞で負かした[[ニッポースワロー]]は[[札幌3歳S]]の1番人気馬だったので、それがビゼンニシキの物差しになった。

{{Template:結果
|年月日 = 1983.11.{{0}}5
|和暦 = 昭和58
|競馬場 = [[府中競馬場|府中]]
|開催 = 
|レース名 = 新馬
|格付 = 
|走路 = 芝
|距離 = 1400
|馬場状態 = 稍重
|頭数 = 8
|人気 = 3
|単勝 = 
|騎手 = [[岡部幸雄]]
|時計 = 1.26.4
|斤量 = 54
|着順 = '''1'''
|1着馬 = ビゼンニシキ
|1着差 = 
|2着馬 = フラワーパーク
|2着差 = 6馬身
|3着馬 =
|3着差 = 
}}
{{Template:結果
|年月日 = 1983.11.27
|和暦 = 
|競馬場 = [[府中競馬場|府中]]
|開催 = 
|レース名 = さざんか賞
|格付 = 400万下
|走路 = 芝
|距離 = 1400
|馬場状態 = 良
|頭数 = 11
|人気 = 2
|単勝 = 
|騎手 = 岡部幸雄
|時計 = 1.24.3
|斤量 = 54
|着順 = '''1'''
|1着馬 = ビゼンニシキ
|1着差 = 
|2着馬 = [[ニッポースワロー]]
|2着差 = 3馬身
|3着馬 =
|3着差 = 
}}
{{Template:結果
|年月日 = 1983.12.24
|和暦 = 
|競馬場 = [[府中競馬場|府中]]
|開催 = 
|レース名 = ひいらぎ賞
|格付 = 480万下
|走路 = 芝
|距離 = 1800
|馬場状態 = 良
|頭数 = 9
|人気 = 1
|単勝 = 
|騎手 = 岡部幸雄
|時計 = 1.51.8
|斤量 = 54
|着順 = '''1'''
|1着馬 = ビゼンニシキ
|1着差 = 
|2着馬 = ハクバテンリュウ
|2着差 = 2馬身
|3着馬 =
|3着差 = 
}}

　同世代の[[シンボリルドルフ]]は夏に新潟でデビューした。しかし、シンボリルドルフは[[新潟3歳S]]には姿を見せず（牝馬の[[マリキータ]]が勝った）、その後も[[いちょう特別]]、少頭数の平場のオープン戦を勝っただけでシーズンを終えた。

　ビゼンニシキとシンボリルドルフに対する評価は2分した。競馬ブック誌上で「全日本フリーハンデ」を発表している山野浩一は、シンボリルドルフを「楽に勝てそうなところを選んで出ただけ」として低評価とし、ビゼンニシキには「遅れてきた大物」とし、シンボリルドルフよりも1kg高いハンデを与えた。（翌年、シンボリルドルフが二冠をとったあと、山野は「去年のハンデは失敗だった」と認めた。）

　一方、「優駿」誌上で行われる「日本フリーハンデ」では、逆にシンボリルドルフの将来性に期待して高い評価を与え、重賞に出ていないビゼンニシキはシンボリルドルフよりも1kg下に評価した。日本フリーハンデでは、ビゼンニシキは同世代の[[トーアファルコン]]（小倉3歳S）、[[ヤマノスキー]]（阪神3歳S2着）、[[マーサレッド]]（最優秀3歳牝馬）、[[マリキータ]]（新潟3歳S）、[[スイートソフィア]]（クローバー賞）と同ハンデになった。

===3歳時(1984年)===
{{Template:結果
|年月日 = 1984.2.12
|和暦 = 昭和59
|競馬場 = [[府中競馬場|府中]]
|開催 = 
|レース名 = [[共同通信杯4歳S]]
|格付 = GIII
|走路 = 芝
|距離 = 1800
|馬場状態 = 良
|頭数 = 8
|人気 = 3
|単勝 = 
|騎手 = 岡部幸雄
|時計 = 1.51.6
|斤量 = 55
|騎手 = [[岡部幸雄]]
|着順 = '''1'''
|1着馬 = ビゼンニシキ
|1着差 = 
|2着馬 = [[リキサンパワー]]
|2着差 = 1馬身
|3着馬 =コンラートシンボリ
|3着差 = <sup>1</sup>/<sub>2</sub>馬身
}}

==種牡馬として==
==代表産駒==
{| class = "sortable" style="width:97%; margin-left:1em; border-width:0px 0px 1px 0px; border-color:#00366c; border-style:dotted;border-collapse:collapse;text-align:left;color:#00366c; background-color:rgba( 255, 255, 255, 0.25 );"
|- style="background-color:rgba( 255, 255, 255, 0.25 )" align="center"
!width="20%"| 馬名
! 生年
! 性別
! 獲得賞金
! 主要戦績
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[ダイタクヘリオス]]||1987||牡||68,995||{{Sort|001|[[マイルチャンピオンシップ]]{{GI}}2回、[[マイラーズカップ]]{{GII}}2回、[[毎日王冠]]{{GII}}、[[高松宮杯]]{{GII}}、[[クリスタルカップ]]{{GIII}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[ハシノケンシロウ]]||1987||牡||25,453||{{Sort|002|[[カブトヤマ記念]]{{GIII}}、[[新潟大賞典]]{{GIII}}、[[福島記念]]{{GIII}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[コンメンダトーレ]]||1994||牡||18,451||{{Sort|003|（佐賀）[[佐賀記念]]{{GIII}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[リターンエース]]||1988||牡||28,534||{{Sort|004|[[京都大障害|京都大障害・春]]、[[阪神障害ステークス|阪神障害ステークス・春]]、[[東京障害特別|東京障害特別・春]]、②[[金鯱賞]]{{GIII}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[リンデンニシキ]]||1992||牝||{{0}}7,822||{{Sort|005|（佐賀）[[開設記念 (佐賀)|開設記念]]{{重賞}}、サガ・クイーン賞{{重賞}}2回、サラブレッドGP{{重賞}}、佐賀菊花賞{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[パッシングルート]]||1987||牡||16,122||{{Sort|006|（山形）上山優駿樹氷賞{{重賞}}、（中央）[[平安ステークス]]{{OP}}、栗東ステークス{{OP}}、②[[東北サラブレッド大賞典]]{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[キーニシキ]]||1995||牡||{{0}}9,762||{{Sort|007|（岐阜）[[スプリンター争覇]]{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[ビゼンツカサ]]||1987||牝||{{0}}4,267||{{Sort|008|（石川）3歳優駿{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[ムラノタニカゼ]]||1989||牡||{{0}}2,341||{{Sort|009|（山形）こまくさ賞（上山ダービー）{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|セイクビゼン||1995||牡||{{0}}4,341||{{Sort|101|②[[スプリングステークス]]{{GII}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[マンノチャレンジ]]||1991||牡||13,747||{{Sort|102|②[[中日新聞杯]]{{GIII}}、③[[中日新聞杯]]{{GIII}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|タヤスウイング||1993||牡||{{0}}3,958||{{Sort|103|（南関東）②[[埼玉新聞杯]]{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ミナミツルギ||1988||牡||{{0}}4,559||{{Sort|104|（石川）②[[白山大賞典]]{{重賞}}、北国王冠{{重賞}}、スプリンターズC{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|オリオンジャガー||1987||牡||{{0}}4,976||{{Sort|105|（南関東）[[大井記念]]{{重賞}}2着、[[かしわ記念]]{{重賞}}2着}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|トーエイブルー||1986||牡||10,510||{{Sort|106|（中央）潮騒特別{{900}}、釧路特別{{500}}、まりも特別{{400}}、（南関東）②[[埼玉新聞杯]]{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|マルシゲサーパス||1998||牡||{{0}}2,065||{{Sort|107|（佐賀）②[[吉野ヶ里記念]]{{重賞}}、サラ系3歳優駿{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ミヤノテイオー||1996||牡||{{0}}{{0}}928||{{Sort|109|（佐賀）②[[ジュニアチャンピオン]]{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ウインキャリイ||1986||牝||{{0}}3,756||{{Sort|108|（石川）②読売杯{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ヨシタイザン||1987||牡||{{0}}3,238||{{Sort|201|（山形）③鳥海大賞典{{重賞}}、（上山）さつき賞{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ビゼンカガヤキ||1996||牡||{{0}}1,976||{{Sort|202|（佐賀）③佐賀菊花賞{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|イイオカリーダー||1994||牡||{{0}}1,807||{{Sort|203|（北関東）③（高崎）八汐賞{{重賞}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|グランドシンセイ||1986||牡||{{0}}3,682||{{Sort|301|②春蘭ステークス{{OP}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|スーパーエクシード||1986||牡||{{0}}3,386||{{Sort|302|江差特別{{400}}、③[[いちょうステークス]]{{OP}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|カイシュウニシキ||1992||牡||{{0}}7,891||{{Sort|501|船橋S{{準OP}}、レインボーS{{準OP}}、千葉日報杯{{準OP}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|[[メドレー]]||1986||牝||{{0}}9,814||{{Sort|502|TUF杯{{準OP}}、高尾特別{{900}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|グランシェール||1994||牝||{{0}}6,314||{{Sort|601|初風特別{{900}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ボヘミアンドリーム||1991||牡||{{0}}6,894||{{Sort|602|八坂特別{{900}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ファンシーボール||1988||牡||{{0}}8,987||{{Sort|603|北摂特別{{900}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|トーワビゼン||1987||牡||{{0}}7,358||{{Sort|604|五頭連峰特別{{900}}、北方特別{{500}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ナムラボレロ||1986||牡||12,139||{{Sort|605|ゴールデンサドルトロフィー{{900}}、由布院特別{{400}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|センダン||1997||牡||{{0}}6,363||{{Sort|701|赤湯特別{{500}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ハコネバンジョー||1994||牡||{{0}}3,482||{{Sort|702|3歳抽せん馬特別{{500}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|シャジャート||1992||牡||{{0}}2,969||{{Sort|703|咲花特別{{500}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ブラストウェーブ||1990||牡||{{0}}2,969||{{Sort|704|ゆきつばき賞{{500}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|エベリン||1989||牝||{{0}}5,309||{{Sort|705|洞爺湖特別{{500}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|レイトブルミング||1988||牝||{{0}}2,071||{{Sort|706|里見特別{{500}}}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ダイユウビゼン||1995||牡||{{0}}{{0}}684||{{Sort|801|（名古屋）若獅子特別}}
|-style="border-bottom:1px dotted #00366c"
|ターボギア||1992||牡||{{0}}3,522||{{Sort|801|（南関東）（大井）グリーンC(A3)}}
|}

==脚注==
{{Reflist}}

==カテゴリー==
{{DEFAULTSORT:ビゼンニシキ}}
[[Category:日本の競走馬]]
[[Category:1981年生|日]]
[[Category:リュティエ系]]