Azorのソースを表示

{{Selim}}
{| style="float:right;width:500px;background-color:rgba( 255, 255, 255, 0.25 );padding:10px;margin:10px;"
|[[ファイル:Azor beats Young Wizard in derby 1817.jpg|480px|link=]]
|-style="font-size:0.8em;"
|ダービーでアゾルが優勝、2着にヤングウィザード。[[ジョン・ノット・ザルトリウス]]の1817年の作品。アゾルの勝負服は「エンドウマメ色（Pea Green)」。
|-
|}
　'''アゾル'''（Azor）は1817年の[[ダービー]]優勝馬である。ダービー優勝時のオッズは50対1（51.0倍）と、とんでもない大穴だったことで知られている。アゾルは同厩舎の本命馬のペースメーカーとして出走したのだが、大逃げを打ってそのまま逃げ切ってしまったものである。

　アゾルはこれが1勝目で、その後に不戦勝が1つあるだけで競走生活から引退した。その後はオーストリアのウィーンに売却とあり、それ以降の記録はない。
__NOTOC__
==血統==
{{五代血統表α
|name = Azor
|和= アゾル
|主 = John Payne
|種 = サラブレッド
|年 = 1814
|性 = 牡馬
|毛 = 栗毛
|誕 = 1814
|死 = 
|国 = イギリス{{F-GB}}
|県 = 
|牧 = 　
|者 = John Payne
|調 = Robert Robson
|厩 = 
|厩地 = 
|f = [[Selim]]
|f毛= 栗毛
|f年= 1802
|m = Zoraida
|m毛= 栗毛
|m年= 1806
|ff = [[Buzzard]]
|ff毛= 栗毛
|ff年= 1787
|fm = Alexander mare
|fm毛= 鹿毛
|fm年= 1790
|mf = [[Don Quixote]]
|mf毛= 栗毛
|mf年= 1784
|mm = Lady Cow
|mm毛= 栗毛
|mm年= 1800
|fff = [[Woodpecker]]
|ffm = Misfortune
|fmf = [[Alexander]]
|fmm = Highflyer mare
|ffff = {{×b3|[[Herod]]}}
|mff = [[Eclipse]]
|mfm = {{×y1|Grecian Princess}}
|mmf = [[John Bull]]
|mmm = Dro
|fffm = Miss Ramsden
|ffmf = [[Dux]]
|ffmm = Curiosity
|fmff = {{×r1|[[Eclipse]]}}
|fmfm = {{×y1|Grecian Princess}}
|fmmf = [[Highflyer]]
|fmmm = Alfred mare
|mfff = [[Marske]]
|mffm = Spilletta
|mfmf = [[Willirams's Forester]]
|mfmm = Coalition Colt mare
|mmff = [[Fotitude]]
|mmfm = Xantippe
|mmmf = [[Drone]]
|mmmm = Lardella

|fffff = [[Tartar]]
|ffffm = Cypron
|fffmf = [[Cade]]
|fffmm = Lonsdale Bay Arabian mare
|ffmff = [[Matchem]]
|ffmfm = Duchess
|ffmmf = [[Snap]]
|ffmmm = Regulus mare
|fmfff = [[Marske]]
|fmffm = Spilletta
|fmfmf = [[Willirams's Forester]]
|fmfmm = Coalition Colt mare
|fmmff = {{×b3|[[Herod]]}}
|fmmfm = Rachel
|fmmmf = [[Alfred]]
|fmmmm = Engineer mare
|mffff = [[Squirt]]
|mfffm = Blacklegs Hutton's mare
|mffmf = [[Regulus]]
|mffmm = Mother Western
|mfmff = [[Croft's Forester]]]
|mfmfm = Looby mare
|mfmmf = [[Godolphin colt]]
|mfmmm = Bustard mare
|mmfff = {{×b3|[[Herod]]}}
|mmffm = Snap mare
|mmfmf = {{×b3|[[Eclipse]]}}
|mmfmm = {{×y1|Grecian Princess}}
|mmmff = {{×b3|[[Herod]]}}
|mmmfm = Lily
|mmmmf = [[Young Marske]]
|mmmmm = Cade mare
|FN = 25
|母系 = 
|初出 = 
|終出 = 
|戦 = 5
|勝 = 2
|勝備考 = 2勝のうち1勝は不戦勝
|タイトル = [[1817年]][[ダービー]]
|鞍 = 　
|金 = 
|CS = 
|CJS = 
|CBMS = 
|駒 = 
}}
===出自===
この血統は生産者・馬主のジョン・ペイン（John Payne）のハウス血統だ。母馬のゾライダ（Zoraida）もペインの所有馬である。Azorの2歳年上の全姉にゾーラ（Zora）という牝馬がいて、1815年に[[オークス]]4着（正確には「着外」だが、4位入線と思われる。）、[[リドルズワースS]]2着などの活躍をしている。

===馬名===
{| style="float:right;width:180px;background-color:rgba( 255, 255, 255, 0.25 );padding:10px;margin:10px;"
|[[ファイル:Zoraida.png|160px|link=]]
|-
|『ドン・キホーテ』におけるゾライダと父の再会シーン
|-
|}
「Azor」をどう読むかだが、バリバリの英語読みをすると「エイザー」みたいになるようだ。しかしこの馬の場合、父馬Selimからの連想馬名とみるべきで、「アゾル」ないし「アゾール」とするべきなのだろう。由来はよくわからないが、全姉がゾーラ（Zora）であり、そのアナグラムなんじゃないかなと思う。

母馬のゾライダ（Zoraida)というのは、17世紀初頭に出版されたスペインの小説『ドン・キホーテ』の中のあるエピソードに登場する女性の名前だ。もちろん、その父馬ドン・キホーテ（[[Don Quixote]]）からの連想だろう。『ドン・キホーテ』は16世紀の世界を舞台にしていて、トルコがキリスト教世界に侵攻し、最も勢力を広げた時代が描かれている。トルコ軍はドイツの東方に侵攻し、ハンガリーやオーストリアを制圧し、ウィーンを包囲した。キリスト教の宗教改革もこれが遠因になっている。その頃のトルコの王がセリム大王だ。そのトルコ軍がキリスト教徒の砦を攻め落としたときに一団のキリスト教徒を捕虜にする。そのなかに若く美しい貴族の娘ゾライダがいる。ゾライダはイスラム人の王の妾となり、子を産む。ゾライダの父も生き残るためにイスラム教に改宗する。しかし彼らは小舟に乗ってトルコから脱出し、海賊の脅威に晒されながらスペインにたどり着く。ゾライダの話は、ガエターノ・ドニゼッティが1822年に発表した歌劇『グレナダのゾライダ』でも描かれることになる。

新約聖書の『マタイ伝』にアゾル（Azor）という人物が登場する。ちょっと説明が難しいのだが、イエス・キリストの母マリアがいて、その夫である大工のヨセフがいる。イエスからみるとヨセフは養父ということになる。そのヨセフの、父の父の父の父の父の父がアゾルである。（ヨセフをイエスの父と仮定して）イエスの8代前の父系祖先だ。

もう一つのAzorはイスラエルの地名である。テルアビブの近くにAzorという人口1万人ほどの村があるそうだ。このAzorの語源は、アラビア語のYazurなんだという。ただしイスラエルという国ができたのは第二次世界大戦後のことであるから、1814年生まれの馬の名前のルーツとみることはできないだろう。

==ダービーで大穴をあける==
1815年のレーシングカレンダーをみると、1817年の[[ダービー]]登録馬として「brother to Zora」（ゾーラの弟）の名がある。これが後のアゾルだ。
===デビュー戦で着外===
アゾルは3歳春、1817年4月12日の[[ニューマーケット競馬場]]クレイヴン開催でデビューした。出走したのはビリングベアステークス（Billingbear S）という。ビリングベアSというのはあまり聞いたことがないレースだが、登録料が100ギニーで17頭が登録して8頭が出走しているから、賞金はまずまずの額だ。同じ開催のクレイヴンステークスは「登録料10ギニーで18頭登録」なので、それよりはかなり賞金が集まったことになる。レースの制度が今とは違うので、登録料が安い下級戦でも登録馬が山ほど集まれば賞金は高くなるわけで、賞金の嵩とレースの格式を安易に結びつけられないというのが悩ましい。このレースでは、ファシネイター（Faccinator）、ガゼル（Gazelle）、ザフライヤー（[[The Flyer]]）というのが人気を集め、1、2、3着に入った。アゾルは着外（5位）だった<ref group="注">当時の公式記録（レーシングカレンダー）では皆こうなっているのだが、「決勝審判は3着までを判定できて、それ以降の着順は認定できなかった」と記されている。これは「2着まで」のこともあれば「4着まで」のこともあり、レース毎に違う。何着まで賞金が出るのかもレース毎に一応違うが、ほとんどの場合は1着馬にしか賞金が出ず、「2着馬は登録料相当額が返還」というのが多い。つまり3着だろうが10着だろうが、賞金の面では1ペニーだって変わらないので、2着にも入れないと思えば無理をする必要がない。だから着外ならば順番なんてどうでもいいのだ。（馬を調教する観点からは、最後まで手を抜かずに走らせたほうがいい、とかいうのはあるだろうけども。）したがって公式記録から確実に言えることは「着外だった」ということだけであり、何位入線だったかは読み取れないことになっている。が、レーシングカレンダーでは「ABC順」とかではなく着外馬を掲載しており、これが入線順ではなかろうか、というふうなことも言える。</ref>。
{{Template:Result5
|年月日 = 1817.04.12
|競馬場 = [[ニューマーケット競馬場]]／ディッチマイルコース
|レース名 = ビリングベアS
|racename = Billingbear S
|格 = 
|賞金 = 
|距離f = 7f178yds
|距離m = 1570.94
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 8
|着順 = 着外
|ストーン = 8st 6lbs
|lbs= 118
|Kg = 53.52
|騎手 = 
|1着馬 = [[The Flyer]]
|1着斤量 = 118
|勝時計 = 
|人気順 = 
|オッズ = 
|倍率 = 
|2着馬 = [[Gazelle]]
|2着斤量 = 118
|着差 = 
|3着馬 = [[Fascinator]]
|3着斤量 = 118
|3着着差 = 
|備考 = 
}}

===1817年の3歳春のクラシック戦線===
{| style="float:right;background-color:rgba( 255, 255, 255, 0.25 );padding:10px;margin:10px;"
|colspan=3|前哨戦の結果
|-
|レース名||1着||2着
|-
|[[リドルズワースS]]||[[Young Wizard]]||[[brother to Crispin|Crispinの弟]]
|-
|[[2000ギニー]]||[[Manfred]]||[[Sylvanus]]　
|-
|[[ニューマーケットS]]||[[Gazelle]]||[[Merrymaker]]
|}
このレースの前、同じ開催中に1着のThe Flyerと3着のFascinatorをそれぞれ別のレースで負かした馬がいる。[[The Student]]といい、後の[[ダービー]]本命馬である。The StudentはAzorと同じロブソン調教師の管理馬だった。2着馬のGazelleは当時の<ruby>第二王子<rt>デュークオブヨーク</rt></ruby>の持ち馬だ。

さらに同じ開催中に行われた3歳戦[[リドルズワースS]]の結果も覚えておこう。クラシック戦線の参考レースだ。このレースでは[[Young Wizard]]という馬が勝ち、2着に「[[brother to Crispin|Crispinの弟]]」（父[[Waxy]]）が入っている。「Crispinの弟」はAzorと同じペイン氏の所有馬であり、Azorの僚馬である。ペイン氏の持ち馬の中では、「Crispinの弟」が今年の3歳牡馬のエースだ。

4月22日のレースも見ておこう。この日、ニューマーケット競馬場では[[2000ギニー]]が開催された。本命は[[Sylvanus]]、対抗は[[Manfred]]だ。3番人気には3頭が並び、そのうちの2頭が[[Young Wizard]]とペイン氏の「[[brother to Crispin|Crispinの弟]]」だった。このレースを制したのはManfredである。2着には本命の[[Sylvanus]]が入った。

2000ギニーの翌日のニューマーケット競馬場では[[ニューマーケットS]]という3歳戦がある。ダービーの前哨戦として知られるレースだ。2000ギニーもニューマーケットSも「1マイル」の競走だが、2000ギニーはロウリーマイルコースという直線走路で行われ、その正確な距離は1マイル1ヤード（1610.25m）であるのに対し、ニューマーケットSはディッチマイルコースで行い、正確な距離は7ハロン178ヤード（1570.94m）と、正確な1マイルよりもちょっと短い。このニューマーケットSには、2000ギニーの1、2着馬が揃って顔を出し、当然1番人気と2番人気になったのだが、揃って着外になった。これを勝ったの[[Gazelle]]で、2着には[[Merrymaker]]という馬が入った。

===ダービー===
こうして5月22日の[[ダービー]]を迎える。この年からエプソム競馬場のダービーコースが変更になっており、第1回「<ruby>renewal of Derby Stakes<rt>リニューアル・ダービー</rt></ruby>」と銘打って行われた。以前は道中にとんでもない山越えがあったのだが、スタート場所とルートが変わって、いくらか緩いコースになった。

本命に支持されたのは7対4（2.75倍）の[[The Student]]である。続いて2000ギニーの覇者[[Manfred]]が4対1（5.0倍）。ニューマーケットS2着の[[Merrymaker]]が8対1（9.0倍）、2000ギニー2着の[[Sylvanus]]が10対1（11.0倍）で、ペイン氏の「[[brother to Crispin|Crispinの弟]]」と[[Gazelle]]が12対1（13.0倍）で並んだ。

ロブソン調教師とペイン氏は[[The Student]]と「[[brother to Crispin|Crispinの弟]]」のペースメーカーとしてAzorも出走させた。Azorの単勝は50対1（51倍）で、[[Young Wizard]]も同じく50対1と、ブックメーカーはこの2頭には全く勝ち目がないとみていた。ロブソン師は、Azorに乗るジェームズ・ロビンソン騎手に、とにかくManfredの邪魔をしろと指示していた。

ロビンソン騎手は当時23歳で、これと言った実績はない無名騎手だった。経験の乏しいロビンソン騎手は、ロブソン師の指示を逸脱し、最初からとんでもないペースで大逃げを打ってしまった。同じく無名のYoung Wizardだけがこれにくっついていき、人気馬はみな離れて先行集団を形成した。道中、逃げた2頭と後続は1ハロンほども離れていたといい、大逃げの2頭の無名馬など誰も気にしなかった。

しかし！ダービーはそのまま2頭で決まったのである。51倍の大穴が1-2着というのは、ダービー史上稀に見る大波乱となった。
{{Template:Result5
|年月日 = 1817.05.22
|競馬場 = [[エプソム競馬場]]
|レース名 = [[ダービー]]
|racename = (first year of a renewal of the) Derby S
|格 = 
|賞金 = 
|距離f = 12f
|距離m = 2414
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 13
|着順 = '''1'''
|ストーン = 8st 7lbs
|lbs= 119
|Kg = 53.97
|騎手 = ジェームズ・ロビンソン
|1着馬 = [[Azor]]
|1着斤量 = 119
|勝時計 = 
|人気順 = 
|オッズ = 50to1
|倍率 = 51.0
|2着馬 = [[Young Wizard]]
|2着斤量 = 119
|着差 = 
|3着馬 = 
|3着斤量 = 
|3着着差 = 
|備考 = 
}}

===その後のこと===
アゾルのまともな勝利は後にも先にもダービーだけとなった。

ダービー優勝のあと、アゾルはニューマーケットの7月開催に転戦し、登録料200ギニーのステークス競走に登録した。もともとの登録場は6頭いたが、実際に集まったのはアゾル含めて3頭だけだった。残りの2頭の馬主の5代グラフトン公爵（Henry FitzRoy, 5th Duke of Grafton）は、40ギニーを支払って2頭の出走を取りやめた。そんなわけでアゾルは不戦勝となった。（これを公式な勝鞍にカウントするのかはよくわからない。）
{{Template:Result5
|年月日 = 1817.07.07
|競馬場 = [[ニューマーケット競馬場]]（アクロスザフラットコース）
|レース名 = ステークス競走（登録料200ギニー）
|racename = Sweepstakes of 200gs each
|格 = 
|賞金 = 
|距離f = 1M2F44yds
|距離m = 2051.9
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 
|着順 = <small>不戦勝</small>
|ストーン = 
|lbs= 
|Kg = 
|騎手 = 
|1着馬 = 
|1着斤量 = 
|勝時計 = 
|人気順 = 
|オッズ = 
|倍率 = 
|2着馬 = 
|2着斤量 = 
|着差 = 
|3着馬 = 
|3着斤量 = 
|3着着差 = 
|備考 = 
}}

秋になると、ニューマーケットの<ruby>10月第一開催<rt>ファーストオクトーバーミーティング</rt></ruby>に登場、9月28日に前年の[[アスコット金杯]]の覇者、アンティシペイション（[[Anticipation]]、5歳）との200ギニーを賭けたマッチレースに臨んだ。古馬のチャンピオンにダービー馬が挑む格好だが、アゾルには28ポンド（12.70kg）のハンデが与えられた。当時の基準では、3歳馬と5歳馬の間にはそれぐらいの実力差があると考えられていたのだ。それだけ斤量差があってもなお、アンティシペイションが11対8（1.7倍）と人気を集めた。そして人気通り、アンティシペイションが勝った。なお、アンティシペイションは1819年にもアスコット金杯に勝ち、はじめてアスコット金杯を2勝した馬となった。
{{Template:Result5
|年月日 = 1817.09.30
|競馬場 = [[ニューマーケット競馬場]]（アクロスザフラットコース）
|レース名 = マッチレース
|racename = 
|格 = 
|賞金 = 200ギニー
|距離f = 1M2F44yds
|距離m = 2051.9
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 
|着順 = 2
|ストーン = 6st7lb
|lbs= 91
|Kg = 41.2
|騎手 = 
|1着馬 = [[Anticipation]]
|1着斤量 = 119
|勝時計 = 
|人気順 = 
|オッズ = 
|倍率 = 
|2着馬 = Azor
|2着斤量 = 91
|着差 = 
|3着馬 = 
|3着斤量 = 
|3着着差 = 
|備考 = 
}}
この翌日に[[ニューマーケットセントレジャー]]が行われていて、[[Waterloo]]が優勝した。[[Manfred]]や[[Merrymaker]]、[[The Student]]あたりはそろって負けている。

アゾルは木曜日（10月2日）の[[ニューマーケットタウンプレート]]（3歳、2マイル）に出走し、2着となった。勝ったのは本命馬[[Fitz-Orville]]である。
{{Template:Result5
|年月日 = 1817.10.02
|競馬場 = [[ニューマーケット競馬場]]（ディッチインコース）
|レース名 = タウンプレート
|racename = The Town Plate of 50£
|格 = 
|賞金 = 50ポンド
|距離f = 2M97yds
|距離m = 3307.38
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 6
|着順 = 2
|ストーン = 8st7lb
|lbs= 119
|Kg = 53.97
|騎手 = 
|1着馬 = [[Fitz-Orville]]
|1着斤量 = 119
|勝時計 = 
|人気順 = 3
|オッズ = 5to1
|倍率 = 6.0
|2着馬 = Azor
|2着斤量 = 119
|着差 = 
|3着馬 = [[Roller]]
|3着斤量 = 119
|3着着差 = 
|備考 = 
}}
アゾルはこれで引退し、種牡馬となった。まもなくオーストリアに売却され、記録上はウィーンへ連れて行かれたことになっている。その後のことはわからない。

==リンク==
*{{PO}}[http://www.pedigreequery.com/azor Azor]
*{{JBIS}}[http://www.jbis.or.jp/horse/0000925087/ Azor(GB)]
*[[:en:Azor (horse)|Azor]]

==脚注==
===注釈===
<references group="注"/>

{{Reflist}}

==カテゴリー==
{{DEFAULTSORT:Azor}}
[[Category:イギリスの競走馬]]
[[Category:1814年生|英]]