The Duchessのソースを表示

{{Sir Peter Teazle}}
{| style="width:840px;background-color:rgba( 255, 255, 255, 0.25 )"
|[[ファイル:The Duchess1813.png|830px|link=]]
|-style="font-size:0.8em;color:#2d3a49;"
|『ザダッチェス号』John Frederick Herring, Sr.の作品。
|}
__NOTOC__
{{-}}
{{見出A|1816年のセントレジャー優勝馬。}}
　'''ザダッチェス''' (The Duchess)は、1816年に[[セントレジャーS]]を制した牝馬。
==血統==
===五代血統表===
{{Template:五代血統表α
|name = The Duchess、Duchess of Leven
|和 = ザダッチェス、前名ダッチェスオブレーヴェン
|種 = サラブレッド
|年 = 1813
|性 = 牝馬
|毛 = 鹿毛
|誕 = 1813
|死 = 1836
|国 = イギリス{{F-GB}}
|県 = 　
|牧 = 
|者 = エラーカー氏（Mr.Ellerker）　
|調 = James Croft
|厩 = 　
|厩地 = 　
|主 = William Wilson→Sir Bellingham Reginald Graham, 7th Baronet→John George Lambton
|f= [[Cardinal York]]
|f年 = 1804
|f毛 = 黒鹿毛
|f国 = GB
|m = Miss Nancy
|m毛 = 鹿毛
|m年 = 1886
|m国 = GB
|ff = [[Sir Peter Teazle]]
|ff年 = 1784
|ff毛 = 黒鹿毛
|ff国 = GB
|fm = Charmer
|fm年 = 1790
|fm毛 = 栗毛
|fm国 = GB
|mf= [[Beningbrough]]
|mf毛 = 鹿毛
|mf年 = 1791
|mf国 = GB
|mm = Ruler mare
|mm毛 =
|mm年 =1792
|mm国 =GB
|fff = [[Highflyer]]
|ffm = Papillon
|fmf = [[Phoenomenon]]
|fmm = {{×b4|Fitz Herod mare}}
|mff= [[King Fergus]]
|mfm= Herod mare
|mmf= [[Ruler]]
|mmm= {{×b4|Fitz Herod mare}}
|ffff = {{×b1|[[Herod]]}}
|fffm = Rachel
|ffmf = [[Snap]]
|ffmm = Miss Cleveland
|fmff = {{×b1|[[Herod]]}}
|fmfm = Frenzy
|fmmf = [[Fitz Herod]]
|fmmm = Young Cade mare
|mfff = {{×y3|[[Eclipse]]}}
|mffm = Polly
|mfmf = {{×b1|[[Herod]]}}
|mfmm = Pyrrha
|mmff = [[Young Marske]]
|mmfm = Flora
|mmmf = [[Fitz Herod]]
|mmmm = Young Cade mare
|fffff = [[Tartar]]
|ffffm = Cypron
|fffmf = [[Blank]]
|fffmm = Regulus mare
|ffmff = [[Snip]]
|ffmfm = Fox mare
|ffmmf = [[Regulus]]
|ffmmm = Midge
|fmfff = [[Tartar]]
|fmffm = Cypron
|fmfmf = {{×y3|[[Eclipse]]}}
|fmfmm = Engineer mare
|fmmff = {{×b1|[[Herod]]}}
|fmmfm = Miss Barforth
|fmmmf = [[Young Cade]]
|fmmmm = Regulus mare
|mffff = {{×y5|[[Marske]]}}
|mfffm = Spilletta
|mffmf = [[Othello]]
|mffmm = Fanny
|mfmff = [[Tartar]]
|mfmfm = Cypron
|mfmmf = [[Matchem]]
|mfmmm = Duchess
|mmfff = {{×y5|[[Marske]]}}
|mmffm = Blank mare
|mmfmf = [[Lofty]]
|mmfmm = Riot
|mmmff = {{×b1|[[Herod]]}}
|mmmfm = Miss Barforth
|mmmmf = [[Young Cade]]
|mmmmm = Regulus mare
|FN = 4
|母系 = 
|初出 = 
|終出 = 
|戦 = 33
|勝 = 19
|勝備考 = 
|タイトル = 
|鞍 = [[セントレジャー]](1816)、[[ポンテフラクト金杯]](1816、1817)、[[ドンカスターS]](1817)
|金 = 　
|CS = 
|CJS = 
|CBMS = 
|駒 = 
}}

===血統背景===
　ザダッチェスは母馬ミスナンシー（Miss Nancy）の5番仔として誕生した。生産者はエラーカー氏（Mr.Ellerker）。

　父系祖父の[[サーピーターティーズル]]は往年の大父系[[ハイフライヤー系]]の本流で、[[ダービー]]に勝ち、種牡馬として9回チャンピオン種牡馬となった。父のカーディナルヨークは、1808年と1809年に[[ニューカッスル競馬場]]の[[ニューカッスル金杯]]とキングスプレートを連覇した競走馬である。

　ザダッチェスが活躍した1816年のレーシングカレンダーに出ている広告では、翌シーズンの種付料は7.5ギニーをとっているが、これは平凡な額だ。同じサーピーターティーズル産駒で代表的な種牡馬の[[Walton]]など一流どころは25ギニーから20ギニーほどの種付け料をとっているものもいるし、10ギニーほどの種牡馬も大勢いる。

==戦績==
===2歳時（1815年）===
　本馬のはじめの馬主はウィリアム・ウィルソン氏（Mr.William Wilson）である。（ありきたりな名前すぎて、ヨーク州の人物ということ以外、何者なのかは調べてもよくわからない。）

　2歳の間はまだ「名無し馬」で、“ウィルソン氏のCardinal York産駒の鹿毛の牝馬”として出走している。（当時としては名無しは珍しくない。）デビュー戦はヨーク州北部のカタリックブリッジ競馬場で、ここでは3着に終わっている。勝った「B.Graham卿のRemembrancer産駒の鹿毛の牡馬」は翌年ダーリントン伯爵の持ち馬になり、「Domino」の名前で[[2000ギニー]]に出走した馬だ。<small>（着外、おそらく6位入線。当時は2着までしか賞金がないので、3着以下はすべて着外だし、そうなると3位だろうが10位だろうが関係ない。なお記録ではこのDominoは翌シーズンの終わりにドイツに輸出されたことになっている。）</small> また、2着の「Trotter氏のBrown Bread産駒の黒鹿毛の牡馬」は、のちに「[[Rasping]]」と命名され、1818年に[[ドンカスターC]]に勝っている。

　この敗戦のあと、5月から秋にかけて「ウィルソン氏のCardinal York産駒の牝馬」は3戦全勝の成績をおさめた。デビューのカタリックブリッジを含めて、4走すべてヨーク州の競馬場だった。デビュー戦だけは1マイルコースだが、それ以降の3戦はすべて「TYC」で行われている。「TYC」というのは「<ruby>2歳戦コース<rt>Two Years old Course</rt></ruby>」のことなのだが、どのコースを「2歳戦コース」とするのかは競馬場ごとに違う。だいたい5ハロンのことが多いが、6ハロンや7ハロンの設定になっている競馬場もあり、一律ではない。また、これはあくまでコースの名称なので、古馬になっても「2歳戦コース」で行うレースも珍しくない。

{{Template:Result5
|年月日 = 1815.03.30
|競馬場 = [[カタリックブリッジ競馬場]]
|レース名 = 明け2歳馬ステークス競走
|racename = The Yearling Stakes
|格 = 
|賞金 = 120gs（20gs×6subs）
|距離f = 1M
|距離m = 1609
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 5
|着順 = 3
|ストーン = 8st
|lbs= 112
|Kg = 50.80
|騎手 = 
|1着馬 = Remembrancerの牡駒
|1着斤量 = 115
|勝時計 = 
|人気順 = 
|オッズ = 
|倍率 = 
|2着馬 = [[Rasping|Brown Breadの牡駒]] 
|2着斤量 = 115
|着差 = 
|3着馬 = Cardinal Yorkの牝駒
|3着斤量 = 112
|3着着差 = 
|備考 = 
}}
{{Template:Result5
|年月日 = 1815.05.30
|競馬場 = [[ヨーク競馬場]]
|レース名 = スイープステークス
|racename = Sweepstakes of 30gs
|格 = 
|賞金 = 210gs（30gs×7subs）
|距離f = 5F (TYC)
|距離m = 1005.84
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 2
|着順 = '''1'''
|ストーン = 8st
|lbs= 112
|Kg = 50.80
|騎手 = 
|1着馬 = Cardinal Yorkの牝駒
|1着斤量 = 112
|勝時計 = 
|人気順 = 
|オッズ = 
|倍率 = 
|2着馬 = Camillusの牝駒 
|2着斤量 = 112
|着差 = 
|3着馬 = 
|3着斤量 = 
|3着着差 = 
|備考 = 
}}
{{Template:Result5
|年月日 = 1815.08.22
|競馬場 = [[ヨーク競馬場]]
|レース名 = スイープステークス
|racename = Sweepstakes of 20gs
|格 = 
|賞金 = 140gs（20gs×7subs）
|距離f = 5F (TYC)
|距離m = 1005.84
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 2
|着順 = '''1'''
|ストーン = 8st 2lb
|lbs= 114
|Kg = 51.70
|騎手 = 
|1着馬 = Cardinal Yorkの牝駒
|1着斤量 = 114
|勝時計 = 
|人気順 = 2
|オッズ = 2to1
|倍率 = 3.0
|2着馬 = [[Lotta]] 
|2着斤量 = 114
|着差 = 
|3着馬 = Orvilleの牡駒
|3着斤量 = 117
|3着着差 = 
|備考 = 
}}
{{Template:Result5
|年月日 = 1815.09.26
|競馬場 = [[ドンカスター競馬場]]
|レース名 = スイープステークス
|racename = Sweepstakes of 20gs
|格 = 
|賞金 = 180gs（20gs×9subs）
|距離f = 5F (TYC)
|距離m = 1005.84
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 4
|着順 = '''1'''
|ストーン = 8st
|lbs= 112
|Kg = 50.80
|騎手 = 
|1着馬 = Cardinal Yorkの牝駒
|1着斤量 = 112
|勝時計 = 
|人気順 = 1
|オッズ = even
|倍率 = 2.0
|2着馬 = Governorの牝駒
|2着斤量 = 112
|着差 = 
|3着馬 = [[Lotta]]
|3着斤量 = 112
|3着着差 = 
|備考 = 
}}

===命名の由来 Last of Stuarts===
{| style="float:right;width:380px;margin:1em 0em 1em 1em;padding:10px;font-size:0.9em;;background-color:rgba( 255, 255, 255, 0.25 )"
|-style="background-color:rgba( 140, 188, 255, 0.25 )"
|[[ファイル:Cardinal York840.png|360px|link=]]
|-
|父[[Cardinal York]]の馬名の由来となった「ヨーク枢機卿公」ヘンリー。
|-style="background-color:rgba( 140, 188, 255, 0.25 )"
|[[ファイル:MaryStuart.png|360px|link=]]
|-
|「ヨーク枢機卿公」の「父の父の父の母」にあたるスコットランド女王メアリ・スチュワート
|-style="background-color:rgba( 140, 188, 255, 0.25 )"
|[[ファイル:LochLevenCastle.png|360px|link=]]
|-
|スコットランドにあるレーヴン湖と湖上のロッホレーヴン城
|}

　3歳になった本馬には、正式に「Duchess of Leven」という名前が授けられた。これはたぶん、父馬「[[Cardinal York]]」からの連想で、スコットランドとイングランドの王家に因む名前なんじゃないかと思う。

　「<ruby>Duchess<rt>ダッチェス</rt></ruby>」というのは「<ruby>Duke<rt>デューク</rt></ruby>」の夫人のことなのだが、「デューク」をどう訳すかはいろいろあるので難しい。大別すると日本語では王族位としての「公」と貴族位としての「公爵」との訳し方がある。たとえば「Duke of York」はイングランド第二王子の称号で「ヨーク公」が定訳だが、「Duke of Richmond」は臣下である「リッチモンド公爵」となる。したがってダッチェスは「公爵夫人」となることもあるし、「（王ではない）王族の妻」を指すこともある。では「（王ではない）王族」とは誰のことなのか。

　父馬の名前「[[Cardinal York|<ruby>Cardinal York<rt>カーディナル・ヨーク</rt></ruby>]]」というのはとりあえず「ヨーク枢機卿」と訳すことができるが、枢機卿という聖職位はカトリックのものであり、新教国であるイングランドには「ヨーク枢機卿」などという聖職位は存在しない。しかし歴史上、「ヨーク枢機卿」と呼ばれた人物が1人いる。しかもこの人物は、自分は王族だと主張して「Duke」も自称していた。その名はヘンリー・ベネディクト・マリア・クレメント・トマス・フランシス・ザビエル・スチュワート（Henry Benedict Maria Clement Thomas Francis Xavier Stuart）。この人騒がせな人物は1807年7月に亡くなっており、その直後の1807年8月に名無し馬「Sir Peter Teazleの牡駒」が「[[Cardinal York]]」と命名されている。

　彼は自分が王族「<ruby>Duke of York<rt>ヨーク公</rt></ruby>」だと主張していた。しかし彼は実際には王位を請求せず、出家して聖職者となった。カトリックの制度で<ruby>Cardinal<rt>枢機卿</rt></ruby>位となったので、「<ruby>Cardinal Duke of York<rt>ヨーク枢機卿公</rt></ruby>」と称したのである。彼はなぜ王族を僭称したのかというと、彼は本当に、世が世ならイングランド王「ジェームズ4世」とスコットランド王「ジェームズ8世」として即位していたかもしれない血筋なのだ。

　彼の曽祖父は、スコットランド王ジェームズ6世である。スコットランドとイングランドは千年以上にわたり武力衝突を繰り返していたが、複雑な婚姻関係によって相互に王位継承権を持っていた。そんななか、17世紀初頭にイングランドのエリザベス女王が後継ぎを指名しないまま崩御した。宮廷では後継者選定を巡って数人の王位継承者の間で話がまとまらない。王位請求権を持っていたスコットランドのジェームズ6世は、この隙を突いてイングランドに急行し、イングランド王としての即位を宣言してしまった。こうして彼はスコットランドではスコットランド王ジェームズ6世、イングランドではイングランド王ジェームズ1世と呼ばれるようになる。競馬ファンなら、これについて次のことを想起すべきだろう。この決死のイングランド行の途上でジェームズ6世が道に迷い、たまたま偶然とある荒野の寒村で一泊する羽目になるのだが、そのとき村で歓待されたことがきっかけでその村が王族の保養地として発展した。その村こそ、今や「世界の競馬の中心地」と称される[[ニューマーケット]]である。

　ところで、このジェームズ6世の母はスコットランド女王メアリ・スチュワートという。彼女はもともとフランスの王姫で、イングランド女王エリザベスと激しく争い戦ったが、最後は敗れて城に幽閉され、殺された。その幽閉された城というのが、エジンバラの近くにある「レーヴン城（Loch Leven Castle）」である。この城はLeven <ruby>Loch<rt>湖</rt></ruby>のほとりにあり、13世紀からスコットランドの王が根城にしていた。映画『ブレイブハート』で描かれたスコットランドの英雄ウィリアム・ウォーレスもここを拠点にしていたことがある。「Loch Leven」というのは先住民族ピクト人の言葉なんだそうで、生粋のスコットランド人は「<ruby>Loch Leven<rt>ロッホレーヴン</rt></ruby>」と発音するそうだが、現代のイングランド人は「<ruby>Lake Leven<rt>レイクレーヴェン</rt></ruby>」と読むらしい。なおこれは本当に余談だが、この湖にある最大の島は「St.Serf島」という。（セントサイモンの代表産駒のSt.Serfの名前の由来。）

　そんなことで、「Duchess of Leven」（レーヴンにいる王族の女性）というのはスコットランド王家・イングランド王家の歴史にちなむ名前なんだろうと思う。

　ジェームズ1世（＝6世）の即位から約80年後、名誉革命が起きる。革命が起きた当時の王はジェームズ1世（＝6世）の孫にあたるジェームズ2世（スコットランド王ジェームズ7世）だ。ジェームズ1世の子がチャールズ1世（清教徒革命で斬首された）、その子がチャールズ2世、その弟がジェームズ2世だ。このジェームズ2世は名誉革命で追放され、王女メアリーが女王メアリー2世としてイングランド王位に就いた。

　もしも名誉革命が起きていなかったなら、ジェームズ2世のあとを継いだのは、ジェームズ2世の王子だっただろう。その王子は姉メアリーの即位を認めないと言って、自分こそ正統なイングランド王ジェームズ3世（スコットランド王ジェームズ8世）であると僭称した。英語のジェームズ（James）はヘブライ語のヤコブ（Jacob）に相当する名前で、ラテン語では「ジャコブス（Jacobus）」というので、彼を支持する一派を「ジャコバイト」と呼ぶ。しかしこの僭王ジェームズ3世は（当然）イギリス王家からは相手にされないので、イギリスの敵国フランスで庇護されて生涯を送った。この僭王ジェームズ3世の息子が冒頭の「ヨーク枢機卿公」こと「ジェームズ4世」ことヘンリーなのである。ヘンリーが「Duke of York」を名乗ったのは、彼が僭王ジェームズ3世の次男であったからで、長男チャールズは「<ruby>Prince of Wales<rt>ウェールズ公</rt></ruby>」を自称し王位継承順位1位だと僭称したのだった。

　「ヨーク枢機卿公」ヘンリーも父と同じようにフランスで暮らしたが、彼は穏健な人物だった。ジャコバイトの手前もあって一応王族を名乗ったが、聖職者の道を選んだ。1788年に兄のチャールズが死んだので、建前上、ヘンリーは王位継承順位1位となった。だが、兄のチャールズがスコットランドに乗り込んでジャコバイトを率いて反乱を起こしたりしたのに較べ、穏健なヘンリーは王位の請求を行わなかった。そうこうしているうちに彼らを養っていたフランスでフランス革命が起き、ヘンリーの居場所はフランスにも無くなってしまうのだが、彼が穏健に過ごしてきたこともあり、晩年のヘンリーにはイギリス王家から高額な年金が送られたのだった。こうして「スチュワート家の末裔」ヘンリーは1807年夏に86歳で没し、スチュワート家は名実ともに断絶した。

===3歳時（1816年）===
　3歳になると「ダッチェスオブレーヴン（Duchess of Leven）」と命名され、3歳緒戦の1マイル半のレースに勝った。続いてヨーク競馬場の「春のセントレジャー」に本命で挑んだが、牡馬の[[Rasping]]に敗れて3着に終わった。

{{Template:Result5
|年月日 = 1816.04.18
|競馬場 = [[カタリックブリッジ競馬場]]
|レース名 = 牝馬ステークス競走
|racename = The Filly Stakes
|格 = 
|賞金 = 60gs（20gs×3subs）
|距離f = 1M<sup>1</sup>/<sub>2</sub>
|距離m = 2414
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 2
|着順 = '''1'''
|ストーン = 8st
|lbs= 112
|Kg = 50.80
|騎手 = 
|1着馬 = Duchess of Leven
|1着斤量 = 112
|勝時計 = 
|人気順 = 
|オッズ = 
|倍率 = 
|2着馬 = Windlass 
|2着斤量 = 112
|着差 = 
|3着馬 = 
|3着斤量 = 
|3着着差 = 
|備考 = 
}}
{{Template:Result5
|年月日 = 1816.05.20
|競馬場 = [[ヨーク競馬場]]
|レース名 = ヨークセントレジャー（春）
|racename = York Spring St.Leger
|格 = 
|賞金 = 180gs
|距離f = 1M<sup>3</sup>/<sub>4</sub>
|距離m = 2816
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 5
|着順 = 3
|ストーン = 8st
|lbs= 112
|Kg = 50.80
|騎手 = 
|1着馬 = [[Rasping]]
|1着斤量 = 115
|勝時計 = 
|人気順 = 1
|オッズ = even
|倍率 = 2.0
|2着馬 = Cardinal Yorkの牡馬
|2着斤量 = 115
|着差 = 
|3着馬 = Duchess of Leven
|3着斤量 = 112
|3着着差 = 
|備考 = 
}}
{{Template:Result5
|年月日 = 1816.05.21
|競馬場 = [[ヨーク競馬場]]
|レース名 = 3歳牝一般ステークス競走
|racename = Sweepstakes of 20gs
|格 = 
|賞金 = 110gs
|距離f = 1M<sup>1</sup>/<sub>2</sub>
|距離m = 2414
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 
|着順 = '''1'''
|ストーン = 8st 3lb
|lbs= 115
|Kg = 52.16
|騎手 = 
|1着馬 = [[Duchess of Leven]]
|1着斤量 = 115
|勝時計 = 
|人気順 = 2
|オッズ = 2to1
|倍率 = 3.0
|2着馬 = Woodpecker Lass
|2着斤量 = 115
|着差 = 
|3着馬 = Georgiana
|3着斤量 = 115
|3着着差 = 
|備考 = 
}}
{{Template:Result5
|年月日 = 1816.06.24
|競馬場 = [[ニューカッスル競馬場]]
|レース名 = 3歳牝一般ステークス競走
|racename = Sweepstakes of 25gs
|格 = 
|賞金 = 55gs
|距離f = 1M
|距離m = 1609
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 2
|着順 = '''1'''
|ストーン = 8st
|lbs= 112
|Kg = 50.80
|騎手 = 
|1着馬 = [[Duchess of Leven]]
|1着斤量 = 112
|勝時計 = 
|人気順 = 1
|オッズ = 3to1
|倍率 = 4.0
|2着馬 = Wizardの牝駒
|2着斤量 = 112
|着差 = 
|3着馬 = 
|3着斤量 = 
|3着着差 = 
|備考 = 
}}

{{Template:Result5
|年月日 = 1816.08.23
|競馬場 = [[ヨーク競馬場]]
|レース名 = 3歳牝一般ステークス競走
|racename = Sweepstakes of 50gs
|格 = 
|賞金 = 250gs（50gs×5subs）
|距離f = 1M<sup>3</sup>/<sub>4</sub>
|距離m = 2816
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 2
|着順 = '''1'''
|ストーン = 8st 2lb
|lbs= 114
|Kg = 51.70
|騎手 = 
|1着馬 = [[Duchess of Leven]]
|1着斤量 = 114
|勝時計 = 
|人気順 = 1
|オッズ = 4to1
|倍率 = 5.0
|2着馬 = Young Delpini
|2着斤量 = 114
|着差 = 
|3着馬 = 
|3着斤量 = 
|3着着差 = 
|備考 = 
}}

{{Template:Result5
|年月日 = 1816.09.11
|競馬場 = [[ポンテフラクト競馬場]]
|レース名 = [[ポンテフラクト金杯]]
|racename = Gold Cup
|格 = 
|賞金 = 100gs+110gs（10gs×9subs）
|距離f = 4M
|距離m = 6437
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 6
|着順 = '''1'''
|ストーン = 6st 8lb
|lbs= 92
|Kg = 41.73
|騎手 = 
|1着馬 = [[Duchess of Leven]]
|1着斤量 = 92
|勝時計 = 
|人気順 = 
|オッズ = 
|倍率 = 
|2着馬 = Everlasting
|2着斤量 = 109
|着差 = 
|3着馬 = Shepherd
|3着斤量 = 112
|3着着差 = 
|備考 = 
}}
{{Template:Result5
|年月日 = 1816.09.23
|競馬場 = [[ドンカスター競馬場]]
|レース名 = [[セントレジャーS]]
|racename = St.Leger S
|格 = 
|賞金 = 1150gs（25gs×46subs）
|距離f = 
|距離m = 
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 13
|着順 = '''1'''
|ストーン = 8st
|lbs= 112
|Kg = 50.80
|騎手 = 
|1着馬 = [[The Duchess]]
|1着斤量 = 112
|勝時計 = 
|人気順 = 4
|オッズ = 12to1
|倍率 = 13.0
|2着馬 = [[Captain Candid]]
|2着斤量 = 114
|着差 = 
|3着馬 = [[Rasping]]
|3着斤量 = 114
|3着着差 = 
|備考 = 
}}
{{Template:Result5
|年月日 = 1816.09.11
|競馬場 = リッチモンド
|レース名 = [[ポンテフラクト金杯]]
|racename = Gold Cup
|格 = 
|賞金 = 100gs+110gs（10gs×9subs）
|距離f = 4M
|距離m = 6437
|馬場状態 = 
|Going = 
|頭数 = 6
|着順 = '''1'''
|ストーン = 6st 8lb
|lbs= 92
|Kg = 41.73
|騎手 = 
|1着馬 = [[Duchess of Leven]]
|1着斤量 = 92
|勝時計 = 
|人気順 = 
|オッズ = 
|倍率 = 
|2着馬 = Everlasting
|2着斤量 = 109
|着差 = 
|3着馬 = Shepherd
|3着斤量 = 112
|3着着差 = 
|備考 = 
}}

===4歳時（1817年）===
===5歳時（1818年）===
===6歳時（1819年）===

==種牡馬成績==

==注==
===注釈===
<references group="注"/>
===出典===
{{Reflist|colwidth=30em |refs= 

}}

===参考資料===
===リンク===
*{{JBIS}}[http://www.jbis.or.jp/horse/0000929481/ The Duchess(GB)]
*{{PO}}[http://www.pedigreequery.com/the+duchess The Duchess]
*[[:en:The Duchess (horse)|The Duchess]]

==カテゴリー==
{{DEFAULTSORT:The Duchess}}
[[Category:イギリスの競走馬]]
[[Category:1813年生|英]]