「アクセシビリティのその2」の版間の差分
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*ウィキペディア日本語版は「日本語版」ですので、基本的に日本語の文字で書いてください。(ここでいう日本語の文字には、カタカナも含む。全角英数字はどうなのか?) | *ウィキペディア日本語版は「日本語版」ですので、基本的に日本語の文字で書いてください。(ここでいう日本語の文字には、カタカナも含む。全角英数字はどうなのか?) | ||
*ただし、日本語以外の文字での表記が一般的なものや、固有名詞、略語、単位記号、専門用語、引用、ウィキペディア他言語版へのリンクなどでの使用を妨げるものではありません。(例、NHK(エヌエチケーとしなくてもいい)、Kg、Mrオクレ) | *ただし、日本語以外の文字での表記が一般的なものや、固有名詞、略語、単位記号、専門用語、引用、ウィキペディア他言語版へのリンクなどでの使用を妨げるものではありません。(例、NHK(エヌエチケーとしなくてもいい)、Kg、Mrオクレ) | ||
− | *NHKを「エヌ、エッチ、ケー」とかJR「ジェイ、アール」と読み上げてもおそらく通じるだろうが、kgを「ケー、ジー」、「Mr」を「エム、アール」、 | + | *NHKを「エヌ、エッチ、ケー」とかJR「ジェイ、アール」と読み上げてもおそらく通じるだろうが、kgを「ケー、ジー」、「Mr」を「エム、アール」、 UNESCOを「ユー、エヌ、イー、エス、シー、オー」と読み上げると意味が通じにくいだろう。だからそのアルファベットを「どう読み上げるか」を指定しておくべき。(一般的な読み上げソフトが「kg」を「キログラム」と読んでくれるのかどうかは謎) |
*FIFAを「フィーファ」と読ませたいなら、そう指定する必要がある。(「フィーファ」で通じるのかどうかはまた別の話。)ここらへんは次以降の「略称」とも兼ね合い。 | *FIFAを「フィーファ」と読ませたいなら、そう指定する必要がある。(「フィーファ」で通じるのかどうかはまた別の話。)ここらへんは次以降の「略称」とも兼ね合い。 | ||
2017年4月14日 (金) 13:02時点における版
アクセシビリティ WCAG2.0文書の3.1について
- http://www.ciaj.or.jp/access/web/docs/WCAG20/Overview.html
- ガイドライン 3.1 読みやすさ: テキストのコンテンツを読みやすく理解可能にすること。
- 3.1.1 ページの言語
- 3.1.2 一部分の言語
- 3.1.3 一般的ではない用語
- 3.1.4 略語
- 3.1.5 読解レベル
- 3.1.6 発音
主に読み上げソフト(スクリーンリーダー)の挙動の観点から。
- そのほか、スペルチェックソフト、翻訳ソフト、検索エンジンなどの挙動にも関係。読者の「読みやすさ」にも。
- 3.1.1 そのページが何語であるのか明確に。
- ウィキペディア日本語版は「日本語版」であることが自明。
- →WP:DP#G(削除の方針・ケース G: ほとんどが日本語以外の言語で書かれている場合)
- 日本語で書かれていないテキストは、上記の観点で重大な問題があるので、削除対象になる。
- 3.1.2 一部分の言語
- 日本語以外の記述が混在しているものが対象。この条項はもっぱら「英語の文章にドイツ語の文章が混ざっている」ことが原因で読み上げソフトが誤作動するようなことを想定している。
- ラテン文字(アルファベット)、キリル文字、中国語、ハングル文字、などなど。
- ウィキペディア日本語版は「日本語版」ですので、基本的に日本語の文字で書いてください。(ここでいう日本語の文字には、カタカナも含む。全角英数字はどうなのか?)
- ただし、日本語以外の文字での表記が一般的なものや、固有名詞、略語、単位記号、専門用語、引用、ウィキペディア他言語版へのリンクなどでの使用を妨げるものではありません。(例、NHK(エヌエチケーとしなくてもいい)、Kg、Mrオクレ)
- NHKを「エヌ、エッチ、ケー」とかJR「ジェイ、アール」と読み上げてもおそらく通じるだろうが、kgを「ケー、ジー」、「Mr」を「エム、アール」、 UNESCOを「ユー、エヌ、イー、エス、シー、オー」と読み上げると意味が通じにくいだろう。だからそのアルファベットを「どう読み上げるか」を指定しておくべき。(一般的な読み上げソフトが「kg」を「キログラム」と読んでくれるのかどうかは謎)
- FIFAを「フィーファ」と読ませたいなら、そう指定する必要がある。(「フィーファ」で通じるのかどうかはまた別の話。)ここらへんは次以降の「略称」とも兼ね合い。
- 日本語以外の文字を使う場合には、{{Lang}}などの言語を明示するテンプレートを使用することも検討して下さい。{{Lang}}には、漢字の字体の違いやハングル等の文字化けを防ぐ効果もあります。
- 詳しくは{{Lang}}、{{Llang}}、{{Lang-*}}、{{Script}}などを参照してください。
- 外国語や固有名詞の適切な日本語訳がない場合など、暫定的に外国語のみの表記となる場合もあります。こうした場合には、無理にカタカナ語化するよりは、言語タグ({{Lang}}など)を利用して外国語の原語表記としておくほうが、検索などの助けになる場合もあります。
- Langによって付与される言語タグは、必ずしもアクセシビリティの観点でのみ必要とされているわけではない。テンプレートの説明ページにもあるように、アクセシビリティ以外にも検索、統計、再利用などにも利用されている。