「曖昧さ回避とOtheruses、パスナビ」の版間の差分
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個々の記事における個々の事情はこの際さておき、根本的には、利用者に対して他記事の存在を示唆・誘導・案内することについて、これを多用しようという立場と、絞り込もうとする立場があります。 | 個々の記事における個々の事情はこの際さておき、根本的には、利用者に対して他記事の存在を示唆・誘導・案内することについて、これを多用しようという立場と、絞り込もうとする立場があります。 | ||
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+ | 常識的に考えて、「フランス」を検索して来る人のほとんどは国家であるフランスについて知りたいと期待していることでしょう。また、稀に喫茶店を調べようという人がいたとしても、国家の記事が表示されれば、目指すものではない記事が表示されたとすぐに気づくはずでず。 | ||
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+ | 冒頭の目立つ場所に無名の喫茶店のリンクを設置するというのは、宣伝的とみなされたり、知りたくもない情報のせいで余計な読み込みやスクロールを強制されて不愉快だと感じるでしょう。 | ||
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+ | A市の喫茶店フランスについて知りたいという人ならば、「A市 フランス」「A市 喫茶店 フランス」などと検索してくるのが自然であり、そうすれば「フランス (A市の喫茶店)」にたどり着くのだから、わざわざ「フランス」で案内するようなことではないのです。 | ||
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+ | こうした情報は国家「フランス」について調べようという人にとっては全く不必要な情報であり、どうしても誘導がほしいならば、関連項目やカテゴリなどを利用して、記事の一番下の方から記事へリンクするようにすればいいのです。 | ||
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2017年5月20日 (土) 20:44時点における版
- {{Otheruses}}
- {{Otheruseslist}}
- {{For}}
曖昧さ回避、{{Otheruses}}、{{Pathnav}}などを巡っては、しばしば意見の対立が起きます。
個々の記事における個々の事情はこの際さておき、根本的には、利用者に対して他記事の存在を示唆・誘導・案内することについて、これを多用しようという立場と、絞り込もうとする立場があります。
絞り込もうとする立場
こうした情報は不要、邪魔だと考え、無い方がよいとする考えがあります。
たとえば、ほとんど誰も知らないような「フランス (A市の喫茶店)」という小さな記事があったとして、国家であるフランスの記事の冒頭に「フランス (A市の喫茶店)」への誘導が設置されていたとします。
常識的に考えて、「フランス」を検索して来る人のほとんどは国家であるフランスについて知りたいと期待していることでしょう。また、稀に喫茶店を調べようという人がいたとしても、国家の記事が表示されれば、目指すものではない記事が表示されたとすぐに気づくはずでず。
冒頭の目立つ場所に無名の喫茶店のリンクを設置するというのは、宣伝的とみなされたり、知りたくもない情報のせいで余計な読み込みやスクロールを強制されて不愉快だと感じるでしょう。
A市の喫茶店フランスについて知りたいという人ならば、「A市 フランス」「A市 喫茶店 フランス」などと検索してくるのが自然であり、そうすれば「フランス (A市の喫茶店)」にたどり着くのだから、わざわざ「フランス」で案内するようなことではないのです。
こうした情報は国家「フランス」について調べようという人にとっては全く不必要な情報であり、どうしても誘導がほしいならば、関連項目やカテゴリなどを利用して、記事の一番下の方から記事へリンクするようにすればいいのです。
読者が迷ったり混同する可能性は無さそうであり、
う恐れがないのに
たとえば「分野名つき記事名の記事にはOtherusesは不要」では、
こうした情報を減らそうとする立場では、