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| ===1700's=== | | ===1700's=== |
2021年8月9日 (月) 11:06時点における版
ヨーク競馬場のGold Cup
濫觴
イングランドの競馬は、大まかにいうと北イングランドと南イングランドに分かれていた。ヨーク付近での競馬がいつから行われていたかははっきりした記録を欠くが ― 西暦208年にローマ皇帝がヨークで開催した戦車競馬を「イギリスでの競馬のはじまり」とする歴史家もいるが、それはさておき ― 16世紀の歴史家のウィリアム・カムデンは1590年の著書『ブリタンニア(Britannia)』のなかで、ヨークの町の北にひろがるガルターズ森で
18世紀
1700's
1710's
1713
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08.06 (木)
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4 miles
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ヒート戦
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£ 60
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Betty
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牝
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6
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sorrel※
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'
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Mr.Davison
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(6437m)
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1714
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08.02 (月)
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4 miles
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ヒート戦
|
£ 60
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Chance
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騸
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6
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ch
|
'
|
Mr.Stapleton
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(6437m)
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1718
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08.14 (木)
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4 miles
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ヒート戦
|
£ 60
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Creeper
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牡
|
6
|
ch
|
'
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Mr.Hildyard
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(6437m)
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※「sorrel」は現代では「(赤みを帯びた)栗色」のことだが、17世紀には「赤茶」=鹿毛の意味で用いられていた。ここでの語義は不明だが、同年の他馬では「chesnut」(栗毛)も「bay」(鹿毛)も用いられているので、栗毛と鹿毛とは別の毛色として認知されていたのかもしれない。
1720's
1730's
1740's
1750's
1760's
1770's
1780's
1790's