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◆南米で大成功したハリーオン系の嚆矢
 
◆南米で大成功したハリーオン系の嚆矢
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生産者・馬主は[[初代ウーラヴィントン男爵]]
  
  

2016年4月1日 (金) 17:05時点における版

Godolphin Arabian  Cade  Matchem  Trumpator  Sorcerer  Comus  Melbourne  West Australian  Solon 

Barcaldine  Marco  Marcovil  Hurry On 

タウンガード Town Guard 1920 牡馬 GB産

◆南米で大成功したハリーオン系の嚆矢

生産者・馬主は初代ウーラヴィントン男爵


http://www.sporthorse-data.com/より

タウンガードは、典型的な晩成のステイヤー血統として知られるハリーオン系 のなかでは珍しく、2歳戦の早い時期に活躍した。

タウンガードは2歳重賞をいくつか勝って種牡馬になり、後にアルゼンチンへ輸出されて現地で大成功した。

ハリーオン

タウンガードは、父ハリーオン にとって2世代目の産駒である。

ハリーオンは初年度(1919年産)からダービー馬のキャプテンカトル(Captain Cuttle)を出した。キャプテンカトルは典型的なハリーオン系のステイヤーで、1922年6月のダービーでようやく本格化し、優勝した。タウンガードはそのダービーから間もない6月のロイヤルアスコット開催で、2歳最初の重賞ニューS(現ノーフォークS )に勝ち、キャプテンカトルと共に新種牡馬ハリーオンの名をあげることになった。

ハリーオンはこの1922年に12頭の産駒が23勝をあげ、31,065ポンドを稼いだ。そのうち4つの重賞はタウンガードが2歳重賞で稼いだ勝鞍だった。この頃にはまだハリーオンには「晩成ステイヤー血統」のイメージは無かった。

血統解説

タウンガード(Town Gurad)の半弟には、ダービー2着のウォルターゲイ(Walter Gay、1926)がいる。ウォルターゲイの父はキャプテンカトル(Captain Cuttle、1919)で、キャプテンカトルはハリーオン の産駒なので、ウォルターゲイはタウンガードと非常に似通った血統構成ということになる。

タウンガードの全妹ウィルオーザウィスプ(Will o'the Wisp、1929)の子孫にはクライムカイザー日本ダービー)などがいる。

6勝。 獲得賞金11,016£

〔2歳時 1922年〕 ・ニューS (5f) ・モールコームS (5f) ・ナショナルブリーダーズプロデュースS(5f) ・ジムクラックS (6f)


Hurry On
|Town Guard 牡 1920 ジムクラックS
||Clever Boy 牡 1929 ブラジルジョッキークラブ大賞典
||Six Avril 牡 1935 ブラジル大賞典

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