「英国サラブレッド血統書」の版間の差分

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『ジェネラル・スタッド・ブック』
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==各巻史==
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*著者不明
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*おそらく[[大ジェームズ・ウェザビー]]が主導的な役割を果たしたであっただろうと推定されている
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*実務は、甥の[[小ジェームズ・ウェザビー]](ジェームズ・ウェザビー・ジュニア)かもしれない。
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*発刊時点では、これが「最終版」になると考えられていた
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*[https://books.google.co.jp/books?id=PIlgAAAAcAAJ]
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*[https://books.google.co.jp/books?id=gDBHAQAAMAAJ]
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*[https://books.google.co.jp/books?id=qCMCAAAAYAAJ&printsec=frontcover&hl=ja#v=onepage&q&f=false vol.1]
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*米国ボルチモアのJ.S.Skinnerが、第1巻から第3巻までを、2冊にまとめて刊行したもの
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*持ってる
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外国からの輸入種雄馬と完全な外国血統の種雄馬があわせて103頭記録されている。そのうち約半数がアラブ馬、残りはテュルク馬とバルブ馬が半分づつとされている。
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また、「ごく初期の有名な繁殖牝馬」として78頭を登載。9頭は、王政復古後に輸入され、その後の血統を遡ることができる。そのうち4頭は[[Bay Peg]]、[[Cream Cheeks]]、Old Peg、Spanker mare(Charging Jenny)でこれらはいずでも[[6号族]]の[[Old Bald Peg]]にたどり着く。一方で、[[32号族]]の[[Dodsworth]]の母[[Royal mare〈32〉]](Dodsworth's dam)とその孫の牝馬[[Old Child mare]]とが別の系統として取り扱われているなど、78頭の内訳には重複があることも判明している。
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===第2巻(1822年)===
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*[https://books.google.co.jp/books?id=CUUiAQAAIAAJ 第2巻第2版(1832 Vol.II)]
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===第3巻(1823年)===
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第3巻では、「第1巻にある多数の古い種雄馬や繁殖牝馬についての記載が不完全である」としていて、第1巻以来、顕在化しているものと潜在的なものの両方を含めて錯誤があることを認めている。ときには、『[[英国競馬成績書]]』(レーシングカレンダー)との照合で、いずれかに間違いが発見されることもあった。
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===第4巻(1840年)===
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===第5巻(1845年)===
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===第6巻(1849年)===
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*以後は4年毎に刊行されることになる
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===続巻===
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*[https://books.google.co.jp/books?id=_fAFAAAAYAAJ 第14巻第4版(1883 Vol.III)]
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2022年3月6日 (日) 15:02時点における最新版

『ジェネラル・スタッド・ブック』

各巻史

序刊(1791年)

第1巻(1793年)

改訂版(1800年)

改訂版(1803年)

改訂版(1808年)最終版

  • 発刊時点では、これが「最終版」になると考えられていた

補遺版(1814年)

第3版(1827年)

米国再販版(1834年)

  • vol.1
  • 米国ボルチモアのJ.S.Skinnerが、第1巻から第3巻までを、2冊にまとめて刊行したもの


第4版(1858年)

第5版(1891年)最終版

  • 持ってる

外国からの輸入種雄馬と完全な外国血統の種雄馬があわせて103頭記録されている。そのうち約半数がアラブ馬、残りはテュルク馬とバルブ馬が半分づつとされている。

また、「ごく初期の有名な繁殖牝馬」として78頭を登載。9頭は、王政復古後に輸入され、その後の血統を遡ることができる。そのうち4頭はBay PegCream Cheeks、Old Peg、Spanker mare(Charging Jenny)でこれらはいずでも6号族Old Bald Pegにたどり着く。一方で、32号族Dodsworthの母Royal mare〈32〉(Dodsworth's dam)とその孫の牝馬Old Child mareとが別の系統として取り扱われているなど、78頭の内訳には重複があることも判明している。

第2巻(1822年)

第3巻(1823年)

第3巻では、「第1巻にある多数の古い種雄馬や繁殖牝馬についての記載が不完全である」としていて、第1巻以来、顕在化しているものと潜在的なものの両方を含めて錯誤があることを認めている。ときには、『英国競馬成績書』(レーシングカレンダー)との照合で、いずれかに間違いが発見されることもあった。

第4巻(1840年)

第5巻(1845年)

第6巻(1849年)

  • 以後は4年毎に刊行されることになる

続巻

システム

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