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ウェンロックは、ロードクリフデン([[Lord Clifden]] )の産駒で、1872年のセントレジャーに勝った。
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[[ウェンロック]]は、ロードクリフデン([[Lord Clifden]] )の産駒で、1872年のセントレジャーに勝った。
  
 
ロードクリフデンの父系を発展させることはできなかったが、それを補って余りあるほど、母の父として成功した。
 
ロードクリフデンの父系を発展させることはできなかったが、それを補って余りあるほど、母の父として成功した。

2016年4月12日 (火) 18:39時点における版

ウェンロックは、ロードクリフデン(Lord Clifden )の産駒で、1872年のセントレジャーに勝った。

ロードクリフデンの父系を発展させることはできなかったが、それを補って余りあるほど、母の父として成功した。

ウェンロックを母の父とする主なものは、三冠馬アイシングラス(Isinglass)、ダービー馬セインフォイン(Sainfoin)、墺ダービー馬Aspirant、それに日本で成功した種牡馬ダイヤモンドウェッディング、その半兄でイタリアで成功した種牡馬ベストマン などがいる。

セインフォインはさらに三冠馬ロックサンドRocksand)を出し、ファラリス(Phalaris)やハリーオン(Hurry On )の母の父となり、現代のサラブレッドの祖先に名を残している。


ウェンロックがセントレジャーに勝った翌年、オーストリア=ハンガリー二重帝国の国立牧場で、ウェンロックの半弟が生まれている。その半弟は父馬がバッカニア(Buccaneer)に変わっており、二重帝国の帝国牧場の名前をとってキシュベル(Kisber )と命名された。キシュベルはイギリスダービーパリ大賞典を制し、二重帝国の名馬として現代にも名を伝えている。

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