「フォンタラバル」の版間の差分
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| − | *フォンタラバル (Fontarabal) 6戦2勝 主な勝ち鞍/レセ賞(Prix Reiset、3000メートル)、フェリエール賞(Prix de Ferrières、2000メートル)、[[パリ大賞典]]2着、[[ショードネイ賞|エスペランス賞]] | + | *フォンタラバル (Fontarabal) 6戦2勝 主な勝ち鞍/レセ賞(Prix Reiset、3000メートル)、フェリエール賞(Prix de Ferrières、2000メートル)、[[パリ大賞典]]2着、[[ショードネイ賞|エスペランス賞]]2着。 日本輸入種牡馬。 |
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| − | フォンタラバルは引退するとすぐ日本へ輸入され、[[ボールドリック]] | + | フォンタラバルは引退するとすぐ日本へ輸入され、[[ボールドリック]]産駒としては日本で最初の種牡馬になった。しかし翌年にボールドリック自身が日本に輸入され、さらに次の年には[[ボールドリック]]の代表産駒*[[アイリッシュボール]]も日本へやって来たために、フォンタラバルの存在価値が失われてしまった。[[マサフォンタ]]([[東北優駿]])、ラッシポール([[中津競馬場|中津桜花賞]])、[[テキサスホーク]]([[中津競馬場|中津大賞典]])が代表産駒である。 |
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2015年5月16日 (土) 16:58時点における版
*フォンタラバル (Fontarabal) 6戦2勝 主な勝ち鞍/レセ賞(Prix Reiset、3000メートル)、フェリエール賞(Prix de Ferrières、2000メートル)、パリ大賞典2着、エスペランス賞2着。 日本輸入種牡馬。
| *フォンタラバル Fontarabalの血統 | |||
父 *ボールドリック 黒鹿毛 1961 |
Round Table 鹿毛 1954 |
Princequillo 1940 鹿毛 |
Prince Rose |
| Cosquilla | |||
| Knight's Daughter 1941 黒鹿毛 |
Sir Cosmo | ||
| Feola | |||
| Two Cities 鹿毛 1948 |
Johnstown 1936 鹿毛 |
Jamestown | |
| La France | |||
| Vienna 1941 黒鹿毛 |
Menow | ||
| Valse | |||
母 Fontarabie 鹿毛 1956 |
Fontenay 鹿毛 1946 |
Tornado | Tourbillion |
| Roseola | |||
| Flying Colors | Massine | ||
| Red Flame | |||
| Foretaste 鹿毛 1938 |
Umidwar | Blandford | |
| Uganda | |||
| Feola | Friar Marcus | ||
| Aloe | |||
- フォンタラバルはWithout Fear(ウィザウトフィア)と同じくボールドリックの初年度産駒である。ウィザウトフィアと反対に距離が伸びて力を発揮し、3歳春にショードネイ賞(3000メートル)とパリ大賞(3100メートル)で2着になったほか、3000メートルのレセ賞に勝った。
競走成績は一流には届かなかったが、ラウンドテーブルやオリオールと同族で、ラウンドテーブルの祖母であるフェオラ(Feola)の強い近親交配が血統的な特徴である。
- フォンタラバルの牝系概略図
- Feola 牝馬 1000ギニー2着、オークス3着
- |Hypericum 牝馬 1000ギニー、デューハーストS
- |Angelola 牝馬 ヨークシャーオークス
- ||Aureole 牡馬 Kジョージ6世&QエリザベスS イギリス種牡馬チャンピオン
- |Knight's Daughter 牝馬
- ||Round Table 牡馬 世界最高獲得賞金 アメリカ種牡馬チャンピオン
- |Foretaste 牝馬
- ||Windy Cliff 牝馬 クレオパトル賞2着
- |||*ラッサール アスコット金杯
- ||Fontarabie 牝馬
- |||*フォンタラバル 牡馬 パリ大賞2着
フォンタラバルは引退するとすぐ日本へ輸入され、ボールドリック産駒としては日本で最初の種牡馬になった。しかし翌年にボールドリック自身が日本に輸入され、さらに次の年にはボールドリックの代表産駒*アイリッシュボールも日本へやって来たために、フォンタラバルの存在価値が失われてしまった。マサフォンタ(東北優駿)、ラッシポール(中津桜花賞)、テキサスホーク(中津大賞典)が代表産駒である。