カタカナ

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2019年3月15日 (金) 16:15時点におけるJulyfestival (トーク | 投稿記録)による版

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テンプレート:コ当初の「トンネル」「中黒」の話と、NYのStreet・Avenueの話が錯綜してごっちゃになってきている感じはします。

Tam0031さんがおっしゃっていましたが、鉄道分野では「{地名}+{構造物名}」という方式で名称がついているという説明には納得がいきます。「ホニャララ-トンネル(隧道)」「ホニャララ-橋(ブリッヂ)」「ホニャララ-駅(ステーション)」etc、多くの日本人にとって「トンネル>隧道」「橋>ブリッジ」「駅>ステーション」となるのは大筋で合意できるので、これが記事名を決めていく指針になります。

注意いただきたいのは、この「大筋で合意できる」というのはWikipedia参加者が独自で考案した方式だというのではなく、世の中一般でそうなっている、というところからきているということです。

だからこそ非英語圏の事物でも同じように「トンネル」「橋」「駅」という語を使って記事を作ることができます。de:Augsburg Hauptbahnhofは「アウクスブルクハウプトバーンホーフ」ではなくアウクスブルク中央駅ru:Хабаровский мостは「ハバロフスキ・モースト」ではなくハバロフスク橋it:Traforo del Monte Biancoは「トラフォロ・デル・モンテ・ビアンコ」でなくモンブラントンネルとするのが多くの日本人読者にとってピンときやすいのでしょう。

中黒は、単語と単語の区切りに用いるというのが本則になっています。この際、なぜ単語と単語の区切りを示す必要があるのか、も少し考えてみると良いでしょう。

「ハバロフスキモースト」と書かれると、多くの日本人はどこで切れるのかもよくわからない。「ハバロフス・キモースト」?みたいになります。「ハバロフスキ・モースト」とすると、ロシア語を知らなくても、カンのいい読者ならハバロフスクと関係がありそうだ位には想像ができるかもしれません。


これに比べると「トンネル」や「モンブラン」という語は、多くの日本人にとって、なんとんくわかるものです。だから区切りがなくてもいける。同じように、Round Tableは「食卓」とは全く関係がなく「ラウンドテーブル」という名前の馬なので、「ラウンド・テーブル」と区切る必要がない。



StreetやAvenueについて考えるときには、「Wall Street」が「ウォール」だけ、「Park Avenue」が「パーク」だけになった場合に固有名詞として意味を持つかを考えればいいでしょう…私には、ほとんど意味を持たなくなる、と思えます。