ザクセン選帝侯の見本
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ザクセン選帝侯(ドイツ語: Kurfürst von Sachsen、英語: Elector of Saxony)は、神聖ローマ帝国下のドイツ中世から近代にかけての有力諸侯の1つである。
選帝侯(選挙侯とも)は、神聖ローマ皇帝を選出する投票権(選定権)をもつ特権的な資格で、ドイツの有力諸侯に授けられたものである。
中世初期のザクセン公国(9世紀-13世紀)は代を重ねていくごとに分裂を繰り返した。その末裔であるザクセン=ヴィッテンベルク公は1356年に選帝侯位を与えられて「ザクセン選帝侯」となった。
19世紀のはじめ、ナポレオンによって神聖ローマ帝国が解体されると、1806年にザクセン選帝侯は王位を名乗ってザクセン王国となり、ライン同盟に加わった。
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