Quicklime

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クイックライム(Quicklime) 1879 牡 鹿毛 生産者/ブラドフォード卿 馬主/ブラドフォード卿

クイックライムは、サセックスSに勝ったライムストーン(Limestone)の全弟である。しかし、競走馬としても、種牡馬としても、クイックライムのほうが成功をおさめたといえるだろう。

クイックライムは3歳時(1882年)に2000ギニーダービーでそれぞれShotoverに敗れて2着になった。その後、アスコット競馬場のプリンスオブウェールズSとエプソム競馬場のエプソム大賞(Epsom Grand Prize)に勝っている。

4歳時(1884年)にはシティアンドサバーバンHに勝ち、5歳時(1885年)にはリバプールCで3着になった。

引退後は種牡馬になったが、1893年にアメリカで種牡馬になった。種牡馬として大した実績はないが、アメリカでの産駒はさらに南米やオセアニアに輸出された。

さらにその産駒の世代で、ノヴァパアセイが明治時代に日本へ入って基礎牝馬となっているのが、日本から見た場合には最も大きな影響といえるだろう。日本ではノヴァパアセイ経由のWenlockと、牝馬ウェドロックからダイヤモンドウェッディングを経てくるWenlockの近親交配も行われた。

<Quicktimeの父系>

Newminster
Lord Clifden
||Wenlock 牡 GB 1869 1872セントレジャー、④1872ダービー
|||Quicklime 牡 GB 1879 プリンスオブウェールズS、シティアンドサバーバンH、②2000ギニー、ダービー。米種牡馬。
||||Limethorpe 牡 GB 1887 亜種牡馬。
||||Rough and Ready 牡 GB 1887 米種牡馬
|||||Flaxman 牡 USA 1902 テストS
||||Nobleman 牡 USA 1890 サマーH 豪種牡馬。
|||||The Squire 騙 AUS 1898 QTCブリスベンH
|||||The Pet 騙 AUS 1899 AJCチャレンジS
|||||*ノヴァパアセイ Nova Percei 牝 AUS 1899
||||Swing 牡 USA 1895 米種牡馬


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