利用者・トーク:Julyfestival
Wikipedia:編集方針は存じあげておりますよ。
- 「ウィキペディアの方針とガイドラインに反しないものであるならば、不完全な記事を投稿することも歓迎される」
- 論理としては、「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないかという方針文書に反しているのだから、不完全な記事を投稿することは歓迎されない」という主張です。Wikipedia:編集方針にはきちんと適合しています。
- 「スタブはきちんとした項目へと成長させなければなりません。」
- 「スタブは安易に作らずに時間と手間と集中力をかけて作ってください。」
ま、このあたりで過度に原則論を言ってもしょうがないのですからあまり突っ込みません。歓迎はしないかもしれないけれど、できないことじゃないし、別に構わないという人がいることも事実でしょう。
たぶんですが、「競馬に関するメディア」の量を見誤っている、舐めているんじゃないかなあと思います。
>「新馬戦に出る馬のすべてが、「直接的かつ詳細に述べている」有意な言及を得られるわけではないですよね。
いいえ。とんでもない。なにをおっしゃいますか。JRAの新馬戦に出るほどの馬ならば、数多くのメディアが1頭残らず何か言及するでしょう。
だから競馬分野では「そんな報道でいちいち特筆性があるなんて言ってたら7000頭全部にえない」としてきたわけです。
繰り返しますけど、これでいいなら、毎年5000件ずつ競走馬の1行記事を出典なしでつくれますよ。(もちろんそんなことをする人は真面目な執筆者の中にはいないと信じますけども。)そしてそれらは削除もできないでしょう。それがウィキペディアの発展だとみなすならば、それでいいでしょう。
少なくともPJ競馬にいるような利用者は、それはマズイだろう、そんなものはデータベースとか名鑑であって、百科事典ではないはずだ、と思ってやってきたはずですが、それが間違っていたということであればしかたがないです。
ツールでも使って、競走馬のデータベースから名前をひっぱってきてウィキペディアで一行の単独記事をつくる。出典なしで。
競馬って、馬券売るんですよ。すべての出走馬の馬券を売るから、すべての出走馬を検討するためにすべての出走馬の情報を提供するメディアがいっぱいあるんですよ。それが事業として成り立ちますから。レースの2週間前から登録するから、結果的に出走しなかったものでも言及は行われます。
それ以前に、まだ競走年齢に達していない、生まれたばかりでこれから売りに出される幼馬でもバンバンとりあげられます。最終的に1度もレースに出ないまま終わるかもしれないとしても。
だから、明確に数を示すことはできないけれど、毎年7000頭づつ増えていく競走馬のうち、数千頭には上で示した日刊スポーツの記事程度の言及は見つかります。かき集めればね。
で、それを根拠に「1度もレースに出てさえいないもの」まで毎年5000件も一行記事を作り、それ以後は何もしない、というのはマズイだろうと、多くの競馬執筆者が考えたわけです。
その発想自体が間違っていると言われてしまえばそれでおしまいです。
明日からは、毎日20件ずつ、年間7000件、外国のものも入れるとその何十倍か、無出典の一行の馬記事がつくられても、なにもできません。出典を探したり、加筆は、したい人がすればいいでしょうけど、真面目な競馬執筆者はすぐに匙を投げるでしょう。