劇場版【第2回奥州遠征記】牡蠣の魔女

2008.11.2

翌朝、ソウルジェム全快のアタシたちは
早速出発さ

なにしろソウルジェム全快だから
ビーム出るぐらい絶好調さ

この鬼首の地には、
吹上地獄谷って魔女の巣窟があって、

地面からブシュー
ってすげえ熱いお湯が噴き出しているんだ

だからさやかとそのお湯を冷やかしに
そこらへんをふらふらしてやったぜ！

怪しいスポットがあるぞ・・・

しばらく見ていると

ゴポッ　ゴボボッ

ブシューーーー

これがすっごい熱いんだ

100度以上

お湯だけじゃなく、
湯気に触るだけで火傷するぐらい熱いつうの

おひょおぉおおおおおおおおおおお

ってぐらい噴き上がるところもあって、
高さ18メートル
18メートルって
5階建てぐらいだぜ

あぶねえっつうの

この熱いお湯が出てくるところはあちこちにあって
スーパーマリオみたいにタイミングを測って通過しないと
危険なんだ

なにもない穴だと思っていたら

ぼふぇええええええええええ

写真じゃ伝わらないと思うけどさ、
湯気に近づいただけで熱い

なにが凄いって音がすごい
地獄の悪魔の会話みたいな音がする
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3動画
4動画

そんな感じで山道を散策しているうちに
滝とかが

このあと、
金をとって間欠泉を見せる温泉宿に行ったんだよ

それもまあすごかったんだけどさ

なにが凄いって、
そこの温泉だよ

温泉内だから写真が撮れなかったから、絵で我慢して欲しいんだけど

こんなかんじで、
川がまるっと温泉なんだよ！

で、滝があってさ
そのあたりにみんな浸かるってしくみ

上流から熱い湯が湧いていて、
川の水と混じってちょうといい塩梅で
ぬるめのお湯がザババとながれているんさ

寒くない程度にぬるいから、
30分でも40分でも
温泉に漬かっていられるって計算さ！

周りは野山だし
これはすげーな、ってさやかと盛り上がっていたんだ、
そしたら

ええとな、
説明するとだな、

温泉のマップはこんなかんじのレイアウトになってるのさ

あたりまえだけどさあ、
お湯は上流から流れてくるんだよな

で、滝も上流側にあるから、
みんな当然、下流側を向いて座っているって寸法さ

で、温泉には、
何十メートルも下流側にある宿の脱衣所から、
屋外の通路を歩いてくるんだ

混浴露天風呂だから当然なんだけどさ、
ついたてなんてないんだぜ

だから脱衣所から温泉まで、
何十メートルも、全員に全裸を晒しながら
歩いてくるっていう仕掛けになっているわけさ

実は途中から気づいていたんだけど、
まあ20代、30代ぐらいの女子も結構来るんだけど
丸見えなんて次元じゃないわけさ

間欠泉どころか、完けつ泉って感じさ

なかにはタオルとかでいくらかガードしてくる人もいるんだけどさ

風呂にはいるときはタオル外すわけで、
そりゃまあ結局丸見えになるわけなんだけど
そのうちそれが普通になるんだけど

普通は脱衣所にバスタオル置いてくるから
要するに全裸なんだよな

アタシの見立てでは中学3年生ぐらいの女子が
完全に丸出しで、タオルもなしにやってきたのさ

見滝原ぐらいの都会じゃ、
女子中学生だってあそこまで無防備じゃないと思うんだけど
さすがに田舎の温泉地だからか、
完全ノーガードなんだぜ

アタシの人生で、
赤の他人の女子中学生の全裸を堂々とあれだけ眺めるのは
たぶんもうないね、
ってぐらい丸見えだったってわけさ
それも、見上げる感じでさ

上の画像は地上波だから謎の光が活躍してるけど
ライブじゃ光なんて入らないんだぜ
都条例なんて目じゃねえっつうの