第3日目〔10〕


17:30 残る道程

佐多岬をスキップしたおかげで、竜串でブラブラしても、足摺岬に19時到着には余裕のスケジュール。

素晴らしい。

のんびりと「足摺サニーロード」を先っちょに向かって進む。

サニーロード

その名の通り陽射しが・・・・・・・・あれ・・・?

SUNNY・・・・・

 

 

 

 

 

 

ちょ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

321号だからサニイ??

 

 

 

 

m9(^Д^)プギャーー

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m9(^Д^)プギャーー


17:40 土佐清水

ちょっと走ると、

最果ての街、土佐清水シチー。

 

ここではマンボウと泳いだりできるらしい。

楽しそうだ。

この、さい果ての市街を抜けると、

足摺スカイラインの入り口だ。

われわれのほかにも、足摺岬を目指している風の、地元ナンバーではない車が3、4台走っている。

彼らはちょっと看板を見ながら、足摺スカイラインへインしていった。

 

それはある程度当然の行動だ。

交通案内標識には 

 

↑足摺岬

→中浜

 

と書いてある。

 

 

だがっ

われわれは迷わず →中浜 ルートを選択っ・・・・・・・!

土佐の海岸に沿って足摺岬を目指すっ・・・・・・・・・・・・・!

 

こちらの道を選ぶ車は、ほかにはいない。

 

メインストリートをはずれ、細いわき道に入る。

そこには スーパー 「ハマート」があった。

浜にあるからハマ−トか。

さすが坂本竜馬の血を受け継ぐ土佐っ子どもだ。ラベルが違うぜ!

 

ここには

唐船島の隆起海岸

てのがある。

南海地震のときに海底が盛り上がってできた島だとか、なんかいってた。


カツオソーダ

さて、この土佐清水の名産品がめじかというお魚。

 

・・・・・・・・・・と、読んだ道民は

 

「え?マジ??」って思うはずだ。

 

いいかい?

メジカといえば最高クラスのアキアジだ。

幻のサーモンチャイルド・ケージに匹敵するレアフィッシュだ。

冬のオホーツクで、ちょびっとしか獲れないんだぜ?

http://www.narasaki.co.jp/hokuhoku/grd02oumusanmejika.htm

 

それがなんで南国土佐の黒潮熱帯魚なのか、小一時間・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょwwwwwww

なにこのちびっこいカツオwwwwwwwwwww

これが「めじか」らしいYO!

 

 

しかも、この「めじか」、

 

カツオソーダにするらしい

 

 

 

飲みてえ!

 

飲んでみてエ!!

 

カツオソーダ飲んでみてえええええええええ!

 

  _   ∩
( ゚∀゚)彡 ソーダ!ソーダ!
 ⊂彡

 

 

 

めじかソーダ

http://www.kochi-grandhotel.co.jp/tuhan/kaisanbutu/41.htm

 

 

 

 

 

( *゚ω゚*)

 

 

 


17:45 中浜へ

道が分岐してから、奥まった湾内を眺めながらしばらく進むと、山に入る。

坂を上り、海面もグングン下になってゆく。

すぐに海を見下ろすようになった。

山を抜けると中浜地区。

それなりに人家も多い、「集落」というよりはもう二周りは大きい集落だ。

独立した村でも通用すると思うよ。

あのジョン万次郎は、この中浜出身なんだ。

一介の漁師だった万次郎は、うっかりすべって嵐で鳥島に流されちゃうんだ。

鳥島がどこにあってどんなところか、みんなはよく知ってるよね!!

で、その鳥島でアメリカンに助けてもらって国際人の仲間入りさ。

 

日本に帰ってから、ただの漁師なのにもかかわらず、苗字を賜って中浜万次郎になったというわけさ。

 

 

さあ、中浜を過ぎるとトンネルだ。

 


がけっぷち

中浜を抜けると、人里はなれた断崖絶壁を走る狭狭ロードにかわる。

だがなんぼ隘路でも、こないだの剣山中のリンドウに比べればどうってことはない。

舗装のアスファルトの状態もいいし、スイスイ走っちゃうYO!



うはw

この後、ものすごい勢いで崖道をバックしたwwwwwww


18:00 鴉ノ岬

崖を上りきると、プチ先っちょの鴉の岬に到着。

なんで鴉ノ岬っていうんだろう。

あれかな。

水死体が(ry

 

いかにも溜まりそうな(ry

神奈川には、戦国時代に崖から突き落とされて処刑された人々の水死体が流れ着いて溜まるところで

油壺 っていうのがある

酷い名前だ

 

 

しかしあれだ、

いい眺めだ。

足摺岬の方角を眺める。もうすぐだ。

 

さあ夕方だ。