また地図を見てみましょう。
もう17時だし、「四国カルスト」と「久万高原」は諦めます。
また今度。
そして赤い………が新ルート。
残り2時間。
「あぐり窪川」から「源流」まで1時間で行っていることを考えれば余裕じゃね?
って地図だけ見ると思うかも。
でも、こっから少なくとも2つの山越えと1つの山登り(石鎚山スカイライン)がある。
与作酷道で山越えをした、「沈下橋」→「若井大橋」は、多少の道草をしたとはいえ、
2時間以上を要している。
曲がりなりにも国道だけを通ってだ。
そして今から越えるのは・・・
これ。
もう道路が二重線じゃない。
ちょっと不安もあるけど行くしかないレベル。
このぐらい楽勝だよね
高速道路とは言わないけど、
車の走った跡もあるし、そもそもわざわざ砂利敷き。
整備されているレベル。
整備されているということはつまり、
通れるということ。
こんな感じ
ダート道をぐんぐん登ると、少し視界が開ける。
気がつくとずいぶん登ってきたぽい。
8月頭の5時台なんてまだ昼だよね!
ちょっとカーブ曲がって山の陰に入ると
こんな感じ。
もちろん人の気配などないけど、
何がいいってさ、内地だとヒグマの心配ないのがいいよね
どんだけ山奥ぶらぶらしても、大型肉食獣の心配がない
最悪でもツキノワグマwwww 主食は山芋(笑) 最大級で体長1hyde(笑)
素手で格闘して倒せるレベルwwwww
ヒグマ 主食は肉 最大級で体長3メートル
一撃で体が3つにちぎれるレベルwwww
分かれ道があって、別れた方を行くと「大モミ」があるらしいんだけど、
ちょっとマジで門限的な意味でやばいのでまた今度来るわ
そのかわり
峠付近で石ころ採取
なんていうか、山の上の方の石は手で簡単にボロボロと崩せるよね
よくわからんけどものすごい圧力かかって石として固まる作用を受けていないってことなのかな
というわけで峠越え
地図の等高線見てもらうとわかると思うけど、
実は結構ラクチンだった。
勾配もそんなに急なところはないし、落ちると死ぬような奈落の谷が迫ってるわけでもない。
ゼロの使い魔の方がよっぽどエロゲってレベル。
ほどなく国道に合流。
ま、国道って言っても「酷道の王・439号線」だけどね
この時点で18:00。
あと1時間で
こんだけ行かないといけない。
しかも最後の10キロはガチの山登り。
しかも途中で道間違えた
さすがに国道33号は二桁国道だけあって、やっぱり大型トラックが連なってる。
走りながら地図を確認できないので、
とにかく「なんとか大橋で右、なんとか大橋で右」って思ってて、
中津大橋って出てきたから迷わず右折、
グングン登っていく大パノラマを「おおーーーっ」と見ていたら突然ものすごいやばい深い谷と森
な、なにかおかしいぞと気づいたのはさすがといったところだ。
が・・・痛恨のタイムロス。
というわけでちょっと本気出した
18:55 石鎚山上に到着です。はい。