第5日目〔5〕
13:30 寒風山へ
さて、寄り道しないで急がなければいけないはずだが、
とんだ道草を食ったものだ。
早速先を急ごう。
この先はこうだ。

さっき瓶ヶ森の山頂から見た、この道を行くわけで、

もちろん、さっき気づいたとおり、
崖崩れの痕も普通に通るわけで

道幅はずっと1台分しかないのに、ときどき対向車は来るし、
路側帯もなければガードレールもないし、
全く気を抜けない、手に汗握る崖っぷちロード。
標高1700メートルは伊達じゃない
そして例の崖崩れ地帯を通過・・・

ちゃんと修せよw
路肩なくなってるじゃねえかよw
というわけで、写真を撮る余裕もなく
必死にハンドルを握り、スピードも出せず、約40分。

寒風山の手前で国道194号にやっと合流を果たす。

14:30 伊予へ
さて、ここからはほとんど写真が残っていない。
撮ってないからだ。

まずは石鎚山地を下山し、西条市へ。
ここでマジで驚いたのは、
川の水が完全に干上がっていたことだ。
どの川も干からびて、水が本当にほとんど無い。
朝の面河川は川遊びできるぐらいたっぷり水があったのに、
ひとつ山を越えただけの愛媛側は本当に水がないんだ。
四国うどん茹で過ぎとか言ってるけど、本当だった
15:00 西条市
西条では、
・郵便局でおみやげ発送
・銀行で金下ろす
の二つのミッションを達成。
割と市街地の道がわかんなくて結構苦戦した。
西条発のおみやげをゲットした人々も結構いたはずだ。
16:00 出発
所要を済ませ、本格的な帰路へ。
あと853キロ、13時間かかる、と言われてから4時間が過ぎたが、
進んだのはちょうど1割の85キロ。
時間にして30%ほどを使って、距離では10%しか進んでいない。

16:15 出発

来たときと同じ鳴門⇒淡路⇒神戸⇒大阪⇒東名ルートは飽きると判断。
別ルートをチョイス。

香川から橋を渡り岡山・姫路経由で関西へ抜ける。ことにした。
が、すぐに現れたSAで最後のお買い物
これは自分へのご褒美
かっこいい一六タルトTシャツ

四国の貴重な地図もゲット

これ見る限り、名物制覇にはまだまだ時間がかかりそう
今回制覇したのは、
・かつおぶし
・たたき料理
・あめご
たったの3つだけ!
それからこんな地図もゲット!

四国八十八箇所巡り専用地図!
各寺間の距離も出ているし、

最寄りの郵便局のリストまで付いている!

べんり!
あとは帰るだけ!

四国での最後の夕焼け。

さらば四国
帰路、岡山から姫路は東京から横浜ぐらいだろって思ってたらすんげえ遠かったこととか、
姫路から神戸は東京から品川ぐらいだろって思ってたらすげえ遠かったとか、
大阪の環状線のSAでトイレ休憩したんだけど、大阪のヤンキーにいつカツアゲされるかとビクビクしたとか、
大阪から奈良経由で名古屋を目指したんだけど、その時通った阪奈バイパスみたいなところで、
このあとすぐに走行中の車を銃撃する事件が起きた件とか、
いろいろ印象的な印象はあるけど、ディテールは忘れた
四国円性器 ―
第一部 ― 完