「王室賞 (ヨーク)1719Ⅱ」の版間の差分

提供: Test Wiki
移動: 案内、 検索
 
行5: 行5:
 
| 競馬場 = [[ヨーク競馬場|ヨーク・クリフトンイングス]]
 
| 競馬場 = [[ヨーク競馬場|ヨーク・クリフトンイングス]]
 
| 開催 =
 
| 開催 =
−
| レース名 = [[王室賞 (ヨーク)]]
+
| レース名 = [[王室賞 (ヨーク)|先女王陛下王室賞]]
 
| racename = Her late Majesty's Gold Cup , value 100gs , for six years old horses, &c.
 
| racename = Her late Majesty's Gold Cup , value 100gs , for six years old horses, &c.
 
| レース種 = {{ヒート}}
 
| レース種 = {{ヒート}}

2022年3月13日 (日) 20:37時点における最新版

1712
先女王陛下王室賞　ヒート戦　／ 　Her late Majesty's Gold Cup , value 100gs , for six years old horses, &c.
ヨーク・クリフトンイングス
07.19
(月)
芝 4 miles ≒ 6437ｍ
賞金 100gs 相当の金杯
　
優　勝 Buckhunter 6 騙 Bald Galloway 1 - 3 - 1 カーライル伯爵３世
名無し 6 牝 2 - 1 ラトランド公爵２世
Whitefoot 6 牝 2 - 3 Sir W.Lowther
斤　量 定量１２ストーン（76.2kg）
備　考 この競走は、1714年7月28日の王室賞 (ヨーク)の再戦として企画されたものである。1714年のレースでは、レース中に騎手によるルール違反があったという申立があり、第1ヒートの1着馬Duchessと第2・第3ヒートの1着馬Foxhunterとの間で決勝ヒートが組まれた。これを制したのはFoxhunterだったが、馬主サイドはこれを不服として法廷闘争となった。結局、第3ヒートを完走した4頭の馬主で、優勝商品に相当する100ギニーの賞金を4等分することになった。ところが、彼らはこの25ギニーを受領する権利を、第三者に譲渡した。買い取ったのはラトランド公爵が2口、カーライル伯爵が1口、そしてロウザー卿が1口だった。3者は1719年の7月に3名による再戦を行うことを決めた。こうした行われたのがこのレースである。アン女王は1714年8月に崩御し、すでにジョージ1世の御代となっていたのだが、このレースはあくまでも1714年の「アン女王の金杯」を争うものであったから、レース名は「先女王陛下金杯（Her late Majesty's Gold Cup）」の名で行われた。これを制したのがカーライル伯爵のBuckhunter（後名Carlisle Gelding）だった。当馬はこのあと、1719年8月に開催された本来の王室賞 (ヨーク)も勝ったので、後にも先にも例のない「同一年ヨーク競馬場王室賞連覇」という記録を残したのだった。Buckhunterは激しすぎる気性のため去勢されて騙馬になっており、種牡馬になれずに1731年まで競走馬として走り続け、最後はレース中の骨折によって殺処分となった。
「http://enseiki.sakura.ne.jp/test-wiki/w/index.php?title=王室賞_(ヨーク)1719Ⅱ&oldid=39882」から取得