「Think Big」の版間の差分

提供: Test Wiki
移動: 案内検索
(ページの作成:「'''シンクビッグ'''('''Think Big''')はメルボルンカップを連覇した名競走馬である。 {{Template:馬簡易血統...」)
(相違点なし)

2015年5月12日 (火) 15:15時点における版

シンクビッグThink Big)はメルボルンカップを連覇した名競走馬である。

シンクビッグ(Think Big) ハリーオン系
Sobig
1961 鹿毛 ニュージーランド
Summertime Precipitation
毛色 鹿毛 Great Truth
生年 1970 Passive Ruthless
生産地 ニュージーランド Zenith
生産者 Estate of L. A. Alexander
1954 鹿毛 ニュージーランド
Oman Goya
馬主 Dato Tan Chin Nam Sparta
調教師 Bart Cummings Citril Defaulter
成績等 Citoyenne F-No.-

シンクビッグにはハリーオン4×6×5の近親交配がある。シンクビッグは、トレンサムのセリで売りに出され、10000ドルでマレーシアの事業家、タン・チン・ナムが購入した。

シンクビッグは2歳の時に8戦したが、1勝しかできなかった。3歳のときは15戦して5勝したが、最良の成績はブリスベンカップでの3着だった。4歳(1974年)になって3200メートルのメルボルンCに出たが、本命の同厩舎のレイラニ(Leilani)を最後の15メートルでかわして優勝した。シンクビッグはその後、1年間勝ちに見離されたが、翌年(1975年)のメルボルンCで58キロ(メルボルンCはハンデ戦で、58キロは優勝馬としてはかなり重いハンデの部類にはいる。)を背負って勝った。シンクビッグはステイヤーでメルボルンCの長距離が向いていたと考えられている。シンクビッグは騙馬だったので種牡馬にはならず、引退後は、メルボルンCの2度の優勝で騎乗していたハリー・ホワイト騎手の私有牧場で余生を過ごし、1995年まで生きた[1]

カテゴリー

  1. New Straits Times 1995年2月24日付 「メルボルンカップの覇者シンクビッグが24歳で没する」2013年10月30日閲覧。