第1日目 金華山→気仙沼
気仙沼とわたし

さて、今回は震災関連の話題や写真は敢えて避けているわけだけれど、
気仙沼に関してはちょっとコメントしないではいられない。

あの日の夜、まだ全貌がわかっていなかったけど、
それでもNHKの夜のニュースでは、自衛隊のヘリから、炎上する気仙沼市街の空撮が写った。
真っ暗な中に火が燃えていて、その火で市街が照らされていて、
真っ暗ななか道に迷った、あの、俺の記憶にある気仙沼市街だった。

もちろん、もう少しあとになると、
気仙沼以外にも、とにかく至るところが
とんでもないことになっていることがわかってくるわけだけど。

俺は気仙沼市街をうろうろしたし、
次の日には駅前でお金をおろしたり、うろうろしたんだよ。
一景閣の場所も、道に迷ってあちこちうろうろしたおかげで、
むしろ市街のどのへんにあるかもわかっていた。

だから、あの火災の空撮を見た瞬間、
明らかに俺がうろうろしたあのあたりが炎上していることがわかった。











まあなんというか、
それ以来、俺はこのあたりのことについては避けていたんだけど、










今回、日記を書くにあたって一景閣をぐぐってみた。


これ↓


うはーーーー
残ってる!残ってるよ!!
しかも営業してるって!!!

この日記を書くにあたってぐぐった、っていうか、
ぐぐってみたら営業してることを知ったから、
それでこの遠征記を書く気になった、ってとこが正しいな

いまは、ボランティアとかの人々用の宿として営業してて、
まあなんていうか、材料だって手に入らないだろうから、
割烹旅館としては今は営業していないけども、
いずれ再建されるだろう
そしたら行ってやるから首を洗って待ってろよこのやろう


気仙沼みやげ


俺、泊まった時に部屋に忘れ物をしたんだけど、
一景閣のひとはわざわざそれを自宅まで郵送してくれたんだよね
1階のおみやげ屋さんで買った土産物とか今でも持ってるし


え?賞味期限?

食うかい?


もうひとつ、アマゾンで売ってない書籍をゲット

絵本 皆鶴姫である。


880円。 復刻版だ。

まあ皆鶴姫つったって、どんな話なのかサッパリ知らないよね