【ＴｒｕｅＴｅａｒｓ】第7話　おせっかいな男の子ってバカみたい

第7話　おせっかいな男の子ってバカみたい

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兼六園見学を終え、金沢駅に戻るともう夕方。

とりあえず、今夜の宿は確保したので、電車に乗るまで少し時間がある。
駅付近をうろうろしてみよう。

とりあえず、金沢美少女図鑑をゲット。

おまえらは当然知っていると思うが、
最近話題のこの○○美少女図鑑。

もちろん　萌え　とかは全く関係ないし、
風俗とかも関係ない。（たぶん）

中身はこんな感じ

要するに、
地元のそこらへんの女を
「あなたもトップモデルになりませんか？（ｷﾘｯ」みたいな言葉で騙して格安で雇い、
個人情報を公開。

で、着る服とかメイクとかも地元の店が無償で提供。

そのかわりにその店の宣伝を載せる。

典型的なタウンミニコミ誌。
フリーペーパーなわけだが異常に流行って日本十の地方都市で発刊されている。

ちなみに、ウィキペディアの解説

　　当誌の名称には少女（FC層：4-12歳の女性）が含まれるが、
　　被写体にもターゲット読者層にもC層は入っておらず、
　　ジュニアアイドルを好む男性向けでもない。
　　被写体も読者も広めに見てFT-F1層（13-34歳の女性）と考えられる。
　　また、アイドル写真集を好むような男性の読者（MT-M1）も少なからずいると見られる。

Ｃ層とかＦＴ-Ｆ１層とか専門用語で言われてもわからんわｗｗ
アイドルオタまじぱねぇ

次にゲットしたのはこれ

　金沢と言えば俵屋の飴

とのありがたいご意見をいただいたのでゲット。
冬なのでショウガ飴も買った。

この飴、昔ながらの飴で、米と大麦が原料。
まあ詳しくはここを見てもらうとして　飴のできるまで

いろいろあるんだけど

ちょっと一個食べてみようか

美希カラーのおひねりを一つチョイスし、
おひねりを開くと・・・

他人が食った後捨てたガムみたいな物体が登場

だが待って欲しい

美希が食べたガムなのー！

と思えばとんでもないご褒美ではないか

そのほか、言われるがままに金沢と言えば棒茶

ということで棒茶ゲット

要するにお茶の茎部分のほうじ茶

夜の金沢駅

頭上に新幹線のホームが。。。

目指すのは

金沢駅から2駅隣の森本駅。

そこから

深谷温泉へ。

森本駅からはバスがあるらしい

一日に2本ほど、だけどね。

しかも午後の一本は　

の便は予約がなければ運行しません。（ｷﾘｯ　

これはどうにもならん。

というわけでタクシー

行き先の深谷温泉／元湯石屋
実際到着した頃は真っ暗だったけどね

ここの売りは「珈琲色の源泉」

“珈琲色の源泉”てどんなだろうと思っていたら、
ああ、なるほどね

都会でよくあるスーパー銭湯の黒く濁ったあれじゃん

要するに、お湯が“まだ石油にまで成長していない地下の泥”の層を通過してくるときに黒くなってる奴ね

ここの宿には能舞台があるのが売りの一つらしいんだけど
能サンキュー＾＾

夕ご飯。
なんか疲れてたみたいであまり写真撮っていない。

北陸定番のカニ。
味はともかく、絵的には小綺麗にまとまっている感じ。

ナマコ。

鍋物。
中身は忘れた

加賀野菜の金時草うどん。
「きんときそう」だと思っていたら「きんじそう」って読むんだって

　　金時草の主産地は金沢市花園地区で、「加賀野菜」のひとつ。
　　葉の裏面の色が「金時芋」に似た、美しい赤紫色であることから
　　　「金時草」と表記されるようになった。
　　特徴としては、茹でるとぬめりが出て独特な食感があり、
　　酢の物やおひたしにすると、とても美味しく、また、天ぷらにしても美味しくいただけます。

　　金沢市近郊でとれた新鮮な金時草の葉だけを、低温で長時間じっくりと減圧乾燥させ、
　　風味も栄養も損なわずに粉末にしたものを練り込み、
　　昔ながらの「手延べ」で打ち上げたのが『金時草手延うどん』。
　　手延べのうどんならではの食感に加えて、
　　金時草の特徴の「つるっ」とした食感や、豊かな香りが楽しめます。

　　薄ヨモギ色で美味しそうじゃん！！

親切なマイミクの人が調べてくれた

正直に言うと風邪気味で鼻づまり気味だったから
あんまり味はわからなかった

五穀米。

少し物足りなさそうにしていると、
女将さんがご飯のおかわりとお味噌汁をもってっきてくれた
「おせっかいみたいですいませんね」
なんて言ってた

おかずは、まかないさんたちが自分用につくった
ほうれん草のごまよごしとゴボウのきんぴら

うめえ

ありがとう人々ありがとう

時刻表眺めながら明日の予定を考えながら寝た

翌朝。２００９年１２月１６日。