さあ、岩崎君の家を見たから出発さ。
ここまでの安芸関係は、今日の壮大なスケジュールの中ではプレリュードにすぎない。
まずは今日の目玉第一弾、1億7500万年の歴史を誇る龍河洞へいかねばならない。
1億7500万年から見れば、たかだか100年かそこら昔の岩崎なんて、ありんこみたいなものだ。
安芸を出ると、次は穴内(あなない)だ。
なんか道民的には懐かしい響きだ。
次の芸西には天文学習館がある。
かなり魅かれるが、きっと夜に星を観に来いとか言うに決まってる。
さすがに夜まで入れないのでスルー。
白砂青松100選の琴ヶ浜というのもあったがスルー。
代わりに皆さんには、ボクが想像する琴ヶ浜のイメージ映像をお届けしよう。
和食とかいて「わじき」と読むところを過ぎ、
大きなゴルフ場を左手に見ながら進むと香美へ。
だからどこのエロゲかと。
なんて読むのかはわからない。
香我美(かがみ)を過ぎると道は一旦海を離れて内陸へ。
高知市街が近づき、車も家も増えてくる。
だが今回は、高知に立ち寄ることはない。ごめんな竜馬。
野市で右に曲がる。葬式をやっていた。
すぐにガソリンスタンドに入る。
ここから当分、山の中を走る。
念のためガソリンを満タンにするとともに、横浜から酷使したエンジンちゃんのためにオイルとエレメントも交換。
色々頼んだら、ガソリンスタンドのおねいさんが景品をくれた。
ここから一気に山に入り、龍河洞を目指すのだが
どうしても気になることがある。
気になって気になって仕方がない。
それは
左手の山上にそびえる
このシャトーだ
だがその謎は解明されることはない