まず下の地図を見て欲しい。
さて、
当初の予定で行くと、
12:00に大洲にいれば、佐多岬に行って1時間ばかり遊んでも、
19:00までには足摺岬に着くはずだった。
しかし、今11:00で、まだ高速にも乗っていない。
大窪寺から高速の脇町ICまでは30分弱といったところだから、
高速にインするのは11時半頃だ。
この脇町ICから、徳島自動車道⇒川之江Jct⇒松山自動車道終端の大洲までは183キロ。
平均時速180キロで突撃すると1時間。
120キロで1時間半。
100キロで1時間45分といったところだ。
そっから一般道。
平均40キロで走れたとしようか。
(北海道ならば平均60キロ〜80`で考えるところなのれす)
仮に、大洲に13時に着いたとして、
佐多岬に14時、一時間遊んで
15時に出発して
大洲に16時、
宇和島17時、(37キロ)
宿毛に18時すぎ、(54キロ)
そこから土佐清水(約50キロ)、
足摺岬(約15キロ)。
うーん、、、19時までに足摺岬はけっこうキツイ。
やっぱりなんぼなんでも、大洲までは120平均で12:30到着は最低ラインだ。
ここからは作者高速移動につき、拾い物のイメージ画像を中心にお届けします。
もうね
片側一車線の高速でね
片側交互通行とかwwwwwwwwwww
工事うざいよ工事
高速道路で片側交互通行ってね
はじめてみたよ
進行方向入れ替わるときにね、最後に道路公団の車がついて走るんだ
毎回毎回毎回毎回、入れ替わるたびに行ったり来たり大変だね
道は吉野川沿いをひたすらさかのぼって行くかんじ
途中、池田というところがあった。
高校野球でよく名前を聞く池田高校のある池田かどうかは、野球よくわかんないからわかんない
もしそうだったとしたら、案外山奥なんだなと思いました。
そう思ってたら本格的に山に突入。
トンネルの向こうは川之江れす。
ここまでの平均速度70キロぐらいwwwwwwwwww
高知、高松への分岐が続き、松山自動車道にイン。
ここからはようやく二車線になって、本物の高速道路らしくなる。
つまり、道民の出番ってこった。
松山道に入ると、あたりの眺望は一変する。
今までの山ん中から、
右に平野〜瀬戸内、左に山という展開だ。
まあ、札樽自動車道みたいなイメージだ。
といっても、高速道路からは、右側の平野部には、工業地帯しか見えない。
あっという間に石鎚山SA。給油タイムだ。
手早く給油し、すぐに出発する。
こちらの急ぎっぷりな気迫に、給油所のおにいさんも呑まれているようだ。
こっからは再び山の中に突入だ。
川之江から石鎚山までの平均時速、内緒。
干黒梅をナメナメしながら山の中を走破すると、いよいよ伊予だ。
松山が近づくと、山が開けて、前方の視界も広くなる。
残念ながら今回は、松山市内に立ち寄る時間はなさそうなので、市内を右手に眺めつつゆっくりと左へカーブ。
地図によると、松山の名産品は「一六タルト」だそうだ。
タルトが名産とは、一体全体どういうことだろう。長野のバウムクヘンみたいに、タルトの収穫の最盛期とかあるんだろうか。
内地の古い町なら、ヨウカンとかマンジュウとかダンゴとか、なんかそういうのが名産品であるべきだ。
このあたりは帰りにでも小一時間問いただしてみようと思う。
と、思ったら、松山から先はふたたび片側一車線だ。
これはだめかもわからんね。
伊予までは開けていた視界が、ふたたび山の中に。
高速道路とはいえ、道の両側には山がそびえ、畑が連なっている。
残念ながら伊予柑がわさわさ実をつけているさまは確認できなかった。
このあたりの海岸沿いの道は、いつかゆっくりと走ってみたい。
いくつか長いトンネルを抜けると、大洲だ。
つまり、光速クルーズも終わりのときだ。
時刻は・・・・・・・・・・・・
12時45分ぐらい。
一応13時前だ。
しかし、ここまで来た時点で、我々の心は決まっている。
この先も、うっかり滑って交通渋滞とか、うっかり滑って通行止めとか、あるかもわからんね。
というわけで、今回は佐多岬ちゃんには会わずに、足摺を目指そう。
ノシ
「大洲」は「おおず」と読むらしい。
「オース」では無いようだ。「オース」のほうが外人にもわかりやすいと思うのだが。
その大洲で、松山自動車道は南北に分断されている。
何か大人の事情があったのだろう。
ぐぐったら、こんな動画があった。
http://www.road.jp/~shinji/video/files/seiyouwa-oozu-x8.mpg
我々の進行方向とは逆向きだが、面白い。
我々も次回のドライブではこれやってみようと思った。
うん、
別に対して意味はないんだ。
せいようわ。
トンネルを幾つか抜けると、急に海に出た。
いかにも田舎の漁村ってかんじでいい感じだ。
湾内だから海も水を打ったような静けさだ。
実際、水がはってあるわけだが。
宇和島シティはそれなりに名の知れた都市だね。
ここより南には、もう宇和島より大きなシティはない。
しかし、道は無情にも宇和島市街を避け、トンネル多用のバイパスへ。
我々の眼に宇和島市の景色が焼きつくことは無かった。
ここからはしばらく海沿いのアップダウンだ。
ときどき右手に見え隠れする水面に午後の強い日差しがあたってまぶしい。
複雑に海岸線が入り組む姿は絶景であリアス。
きっとこのあたりの海辺をのんびり走ると景色もいいだろうし、美味しいものも食べれるんだろうなあ・・・。
今日は一段と天気がよく、とにかく暑い。
エアコンはつけずに、窓を開けているわけだが、腕も脚もジリジリ焼け付くようだ。
そう思いながら走っていると、
おじいちゃんの運転する軽トラが出てきた。
運転席のおじいちゃんは上半身全裸だ。
「上半身全裸」という言葉がおかしいかもわからんが、
とにかく上はすっぽんぽんだ。残念ながら下半身についての状況は不明。
とにかく、その光景を目の当たりにした我々は、
その手があったか!
と戦慄を覚えると同時に、
Tシャツを脱ぎ捨てた。
身につけているのは下着とショートパンツ、サンダルだけになった。
夏の風がいい感じだ。
最初からこうしとけばよかった!
愛南とかギャルゲっぽい名前の町を過ぎると
すぐすくもだ。
高知県だ。
室戸岬を回ってもののべ村に行って以来、高知に帰ってきた。
宿毛のすくもの「すく」の部分が「スク水」のスクみみたいでえろい。