第5日目〔2〕
09:30 おみやげタイム
さあ、給油も終わって、石鎚山に戻る。
あ、もちろん、途中でイワナの塩焼きゲットだよ。
ついでに、いろいろおみやげゲットした。
これは何かの木の枝をカットしたもの
なんの枝だか忘れたけど・・・

写真を撮るときの猫の反応からしてまたたびかも
これはまたたびの細っこい蔓

これは何か小さな木の皮


今となってはなんの木だかもわからないし、
何に使うのかもわからないw
ひょっとしたら燻製とかに使うのかな
これは枯葉の袋詰め


お湯に漬けるとお茶になるらしい。

このへんの品々も人々に送りつけたから、
ひょっとしたらこの葉っぱの汁を飲んだ農民もいるかも
俺は5年経った今も開封すらしてないけどね
実は、写真とってないけど、
今回の四国遠征での最大の自分へのおみやげをここでゲット
直径60センチほどの、木の蔓を固く編んだ籠
でかすぎてうまく写真が取れなかった
15,000円ぐらいした
今回、自分へのおみやげとしては最も大きく、最も高価なおみやげだ。
そのうちうpする
10:00 エメラルドグリーンの面河川
ところで、
さっきは給油のために急いだためにとりあえずスルーしたんだけど、
なにかすごく翠色の川があるんですぅ


渇水期に極端に水が減って、
コケミドロになって緑色に濁る小川もあるけど、
ここは違う。
上の写真だと、淀んで緑色濁っているように見えるかもしれないので、
動画で確認してほしい。
明らかに川底がエメラルド色なんですぅ!
水量は十分にあるし、流れも速い。
それなのに不思議に翠なんだよ。
これは調査せねば!

とりあえず、川原に降りようと思う。
都合よく、石造りの階段が。


これはいい石積み。
石積みのある家に憧れる。
とうきびが栽培されていた。

川原に降りた。

見て下さい、この翠碧色

手前の石の色に注目です↑↑↑

↑こんなふうにじゃぶじゃぶ流れているのに、
川の方は翠色。
しかし8月一週目の平日の朝っぱらから川遊びとか最高だよね
よくみると、川底は一枚岩なのがわかるよね


鳥の羽が流れてきた

おたまじゃくしもいる

写真じゃわからないだろうけど、くそ暑いのです

この写真を見ても、不自然に川の色が緑なのがわかるよね




その理由は石にありました。

ここで取ってきた石です。
翠色でしょ?

ほら。


これなんか、いい塩梅に細長く丸くなってる。
山の上でとった石のゴツゴツした感じとはだいぶ違う

ほら、こんなツルツル

こっちは逆にすんごいゴツゴツ

水で磨かれていない感じ

ほら、すごい緑でしょ!

後でわかったんだけど、この石、
伊予の青石とか言って、庭石とかで超絶有名らしいよ。

きれいな碧色で、
水に濡れると美しい翠色になるそうだ。
石碑とかにもすごい引っ張りだこらしい。
俺が持ち帰った石の中にも、いい塩梅に立ちそうな石もある
ほら

ドロッセルお嬢様と比べると大きさがわかるよね

こっちはかなり大きい

これは直径20センチほどのお皿型

濡らしてみた


すごい色が変わる
裏面は、白い模様が入っている


濡らすとすごい翠色に。
ちなみに、ここで今回の四国遠征で
自分へのおみやげとして最も重いおみやげをゲット
重すぎてまだ車に積みっぱなし
直径30センチぐらいの翠石
11:00 山岳博物館
石をたっぷりゲットした後は、
石鎚スカイラインを登るだけ・・・
と、思ったら、何か「山岳博物館」的なものがあるらしい。
早速寄り道する。

当然だが、地元面河村の岩石鉱物についての解説が充実している。
これはさっきゲットした翠の石についての詳細がありそうだ。


ほらきた

こっちは石鎚スカイライン中腹産っていうから


↑さっきのこれなんかそうなんじゃないかな
あと、これ
剣山産だっていうから、間違いなく、2日目のこれ↓

戦利品の由来がわかってうれしいね!
それからこんなのも発見。讃岐の石だからサヌカイト!


音が鳴るんだって ようつべで動画見つけてきたよ
山岳博物館だから木も詳しい
これはヒノキ


建材として伝統的に重用されてきたヒノキ
年輪的なものを見ると、みっちり目が詰まっていて、
丈夫であることがわかる
見た目も美しい
これはスギ


成長が早いから年輪の間隔が広い
これはモミ クリスマスツリーでおなじみ


これはツガ


ほかにもいろいろあった
ケヤキ
サワグルミ
ほかにも世界の昆虫展とかいろいろあった!