バダクシャーン

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バダクシャーンBadakshaan)はフランス産の競走馬。日本に輸出されて種牡馬になった。

バダクシャーン Badakshaan ハリーオン系
Sheshoon
1956年 栗毛 アイルランド
Precipitation Hurry On
毛色 鹿毛 Double Life
生年 1965 Noorani Nearco
生産地 フランス Empire Glory
生産者 Atalaya
1955年 鹿毛 フランス
Auriban Pharis
馬主 Arriba
調教師 White Rose Goya
成績等 7戦3勝 Astronomie F-No.1-g
  • 3歳時7戦3勝
  • 主な勝鞍 シドカンペアドール賞、シーバード賞、ラヴィユドトロヴィユ賞。ラロシェト賞2着。

バダクシャーンは曾祖母にアストロノミーを持つことが血統上の最大の特徴である。アストロノミーはクロエ賞に勝った牝馬で、たくさんのチャンピオンホースの母になった。主な産駒を列挙すると、8戦全勝の名馬カラカラ(Caracalla、パリ大賞典、アスコット金杯、凱旋門賞、ロワイヤルオーク賞)、マーシャスMarsyas、グッドウッドカップ、ドンカスターカップ、カドラン賞4回)、アーバー(Arbar、アスコット金杯、カドラン賞)、アスメナ(Asmena、オークス)などである。バダクシャーンの祖母ホワイトローズはこれらには及ばないものの、オークスの2着になっている。また、母のアタラヤはトウルビヨン3×3、サルダナパル4×4と、フランスの名馬の強い近親交配が行われている。

バダクシャーンは3歳になってデビューし、2000メートルから2600メートルの競走で3勝をあげた。引退するとすぐに日本へ送られ、新冠の浅川牧場で種牡馬になった。毎年30~40頭の産駒に恵まれたが、その割には活躍馬は多くを残せなかった。バダクシャーンは昭和53年(1978年)5月に死んだが、最良の産駒はその後登場したファインドラゴンである。ほかに重賞で好走した産駒は南関東公営で活躍したフジノタイショー(羽田盃2着、黒潮盃3着、東京ダービー4着など)、ダイタクマイティ(阪神障害ステークス3着)である。

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